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特徴
2019年8月に行われたF3C世界選手権優勝の伊藤寛規選手も使用!
PDH-02C は、RCヘリスポーツ界の最高峰「FAI / F3C RCヘリコプター」の競技専用機体として特別に開発されました。競技専用機として極限まで軽量化をはかる為に、メインフレームはネジを使用せず接着によるカーボンモノコック構造としました。また近年のフライトスタイルである、低回転かつコンパクトな演技を考慮した設計思想を取り入れたことにより、非常にポテンシャルの高い機体となっています。F3C競技者だけでなく、幅広い上級ヘリフライヤーの方々に必ずご満足頂けると思います。
完成度の高いカーボンフレーム
カーボンフレームの組み立てにはボルトを使用せず、接着方式を採用した事により、軽量でねじれに強い機体に仕上がっています。 この接着方法はプロドローンがドローン開発で培って来た技術を利用し、多くの実績を残しています。完成済み(接着済み)の状態で販売しますので、面倒な接着作業は不要です。
機能性と軽量性を両立させた構造
バッテリーの搭載レイアウトは、重心位置をローター面に近づける事で機動性を向上し、前後重心の調整も容易に行えるストレートタイプです。ロック機構によりバッテリー交換もワンタッチで脱着が可能です。 軽量化とテールコントロール性能を向上させたダイレクトテールドライブシステムは、メインマストに設けた大型プーリーからテールローターを駆動させる事で、テール保持性能が飛躍的に向上しました。カウンターギヤなどの駆動部品も少なくなり、耐久性の向上と軽量化を実現しました。
メンテナンスしやすい設計
ローターヘッドはシンプルな構造でメンテナンスのしやすさを追求。センターハブの高さを低くする事で、低重心を図っています。 シンプルで軽量なテールケースは、リヤーボディー脱着の際も、最低限のパーツを取り外すことで分解出来るようコンパクトな設計を採用しました。 テールピッチコントロールレバーには大型のベアリングを採用し、ガタが発生しにくい設計をしています。
コンパクトなボディで
思い通りのフライトを
近年のF3Cルールでは演技の正確性はもちろん、飛行姿勢、音、等速感など全体の雰囲気が重要になっています。PDH-02Cの飛行時の重量は5.5〜5.7kgで仕上げる事ができます。軽量化がもたらすサイレントなフライトを、ぜひ体感してください。
※本機体は、メカニズムフレームキットです。ボディ、メインローター、テールローター、モーター、ESC、無線操縦機器類は付属されておりません。
F3C世界選手権優勝の
伊藤寛規選手も使用!
「PDH-02C」を使用した伊藤寛規選手(TKKワークス所属)が、世界最高峰のRCヘリコプター選手権「2019 FAI F3CN World Championships」で優勝しました。FAI / F3C 世界選手権は、選抜された各国のRCヘリコプターのフライヤー達が二年に一度集まり開催される、世界最高峰のRCヘリコプターの競技会です。
「今大会では妥協のない調整を行うことができ、機体仕様も変更することなく、大会に臨むことができました。PDH-02Cは飛行性能、音の静かさなどトータル的なバランスが良いため大会中は強風や横風など悪天候でも、一貫したフライトを行えたと感じています。勝つために必要な機体でした」(伊藤選手コメント)
スペック
全長
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1452mm
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全幅
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387mm
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全高
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3372mm
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全備重量
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5700g〜
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メインローター径
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1579〜1699mm
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テールローター径
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260〜280mm
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ギヤーレシオ
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11.7:1
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テール駆動方式
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ベルトドライブ
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メインマスト
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φ12mm
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スピンドルシャフト
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φ10mm
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テールシャフト
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φ6mm
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モーターKV値
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KV520
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ESC
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120A以上
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バッテリー
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6S5000〜5500mAh(x2)
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