DJIからデュアルカメラ搭載の新型ドローン「DJI Air3」が登場!

ドローン業界の雄、DJIから新しい空撮ドローン「DJI Air3」が登場しました。ロングセラーとなった「DJI Air2S」からさらにパワーアップしたスタイリッシュドローン「DJI Air3」について早速紹介していきたいと思います。



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①デュアルカメラを搭載した「DJI Air3」の空撮性能は!?

今回、登場した「DJI Air3」ですが、外観がさらに洗練されスタイリッシュさに磨きがかかった印象です。そんな「DJI Air3」の最大の特徴は機首に搭載されたデュアルカメラです。

このデュアルカメラはAirシリーズ初の搭載となるもので、上下2つともメインカメラの役割を担うものとなります。このカメラはともに1/1.3インチ CMOSセンサーが採用されており、上が広角カメラ、下が3倍ズーム対応の中望遠カメラとなっています。2つのカメラは焦点距離が異なりますが、センサーサイズは同じためどちらのカメラで撮影しても同等レベルの画質を確保でき、状況に応じてより多様な映像表現が可能になります。

上の広角カメラは、2.4μmピクセルサイズ、焦点距離(35 mm版換算)24 mm、絞り値f/1.7となっており、広大な景色など広く俯瞰した映像を撮影するのに最適です。下の3倍対応中望遠カメラは、2.4μmピクセルサイズ、焦点距離(35 mm版換算)70 mm、絞り値f/2.8となっており、光学3倍ズームに対応。遠くからでも被写体を確実に捉え、特に人物を被写体とした空撮の可能性を広げてくれる装備となっています。

この「DJI Air3」の2つのカメラはともにデュアルネイティブISOに対応していることで、高フレームレートでの4K/60fps HDR動画の直接出力や最大4K/100fpsの動画スペックに対応しています。また、静止画は48MPに対応。細部までしっかりと色を鮮明に捉えることができる高性能カメラとなっています。また、縦向き撮影にも対応している点も見逃せません。

②さらに安全性が増した「DJI Air3」の飛行性能

「DJI Air3」が前作から進化したのは空撮性能だけではありません。飛行性能もパワーアップしたことで、さらに万能なドローンに仕上がっています。

まず、小型機の宿命とも言うべき飛行時間ですが、前作「Air2S」と比較して48%も改善されており、最大で46分ものロングフライトを実現しています。これであれば後のことを気にせず、思い切り撮影をすることができるでしょう。

機体は小型サイズでアームもたためるので、持ち運びに便利なAirシリーズのメリットはしっかりと受け継いでおり、どこへでも携帯することができる点も「DJI Air3」の特徴でしょう。

そんな「DJI Air3」ですが、同シリーズとして初めて全方向障害物検知機能を搭載しています。周囲環境全体の状況を把握することができ、ドローンは障害物を全方向で検知することができます。ドローン前部と後部に2つの魚眼レンズが搭載されており、前後、左右、上方の検知に対応、底部には両眼レンズと3D ToFセンサーを搭載し、パワフルな全方向障害物検知を実現しています。

また、障害物を検知するだけでなく、機体が能動的かつスムーズに障害物を回避・迂回し、撮影を中断することなく高品質の飛行体験を提供してくれるAPAS5.0も搭載されています。

さらに、機体からの映像をオペレーターに伝送するシステムとしてO4 HD映像伝送システムが搭載されています。これにより、最大で1080p/60fpsを日本の場合で10kmに渡って使用することができます。クリアな映像は事故の回避や安全飛行への第一歩ですので、これは嬉しい装備ではないでしょうか。

そして、飛行と撮影を組み合わせた部分では、2つのカメラともフォーカストラックに対応しています。フォーカストラックとは、Spotlight 2.0、ActiveTrack 5.0、Point of Interest 3.0で構成される機能で、機体が被写体をフレームの中心に捉え続けてくれるインテリジェント機能です。もちろん、ロケット、ドローニー、サークル、ヘリックス、ブーメラン、アステロイドのようなクリエイティブなカメラワークが利用できるクイックショットや、自動的に様々なカメラワークで複数のクリップを撮影し、映像を編集、音楽の追加まで、シネマティックな映像を素早く簡単に生成するマスターショットやハイパーラプス、スローモーションなども完備しています。これらを上手に使いこなすことで、オリジナルの映像を簡単に撮影することが可能です。

③まとめ

今回は2023年7月25日に発表されましたDJIの新型ドローン「DJI Air3」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?前作「DJIAir2S」がその高性能さと多機能さ、そして価格面で非常に支持を集め、ロングセラーとなりましたが、今回の「DJI Air3」はさらにそれを上回る人気を博しそうな機体に仕上がっています。

これからドローンを始める人も、ベテランの普段使い用としても十分な性能を持つ「DJI Air3」の実力をぜひ体験してみてください。



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