怒涛の3連発!O.S.SPEEDカー用ニューエンジンに注目!

2023年2月27日

小川精機のカー用エンジンブランド「O.S.SPEED」。国内外から熱い支持を集める人気ブランドですが、この冬、一気に3モデルの新しいエンジンをリリースし、注目を浴びています。

スタイリッシュなデザインと、抜群のフィーリングで人気の「O.S.SPEED」ですが、今回の3連発はマニアにとって嬉しい悲鳴なのではないでしょうか?そこで今回はこの「O.S.SPEED」の3つのニューエンジンを取り上げてみたいと思います。



OS-1DL02

O.S.SPEED B21 ONGARO W.C. コンボセット

希望小売価格 ¥56,500(税込: ¥62,150)

販売価格 ¥50,850(税込: ¥55,935)

詳しくはこちら



OS-1CJ03

O.S.SPEED B21 RONDA DRAKE EDITION 2

希望小売価格 ¥57,900(税込: ¥63,690)

販売価格 ¥49,215(税込: ¥54,136)

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OS-1D901

O.S.SPEED R2105

希望小売価格 ¥68,900(税込: ¥75,790)

販売価格 ¥58,565(税込: ¥64,421)

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①「O.S.SPEED B21 ONGARO W.C.」

まずひとつ目は「W.C.=ワールドチャンピオン」の名前が付けられた「O.S.SPEED B21 ONGARO W.C.」です。このエンジンは、2022年9月4日-10日スペインのRedovanで開催された2022 IFMAR 1/8th IC Buggy World Championshipにて、O.S.SPEED B21 Ongaro Editionを使用したDavide Ongaro選手がTQを獲得。グランドファイナルでも圧倒的な速さで見事、優勝の栄冠に輝いたことを記念して造られたエンジンで、各部は世界選手権優勝時に使用したパーツに変更されており、まさにワールドチャンピオンなエンジンとなっています。

アウターヘッドやレデューサーには、Ongaro選手のイメージカラーであるジュエリーブルーが使用されており、某人気ジュエリーブランドを彷彿させる美しいデザインが特徴的です。

ワールドチャンピオンを讃える月桂冠をモチーフにしたアウターヘッドは、ニューデザインのものとなっており、軽量化と低重心化により、ハイグリップなコンディションでも走行性能が向上しています。また、レデューサーも世界選手権時使用していたφ6.5mmを採用しています。

さらに、クランクケースの側面のロゴは、ダイヤカットし光沢面を強調したスペシャル仕様となっているだけでなく、フロント部には「WORLD CHAMPION」のロゴがレーザーマーキングされており、所有欲をくすぐるものとなっています。

②「O.S.SPEED B21 RONDA DRAKE EDITION2」

続いて紹介するのは、ピンクのアウターヘッドが美しい「O.S.SPEED B21 RONDA DRAKE EDITION2」です。このエンジンは、世界トップレベルのプロレーサーADAM DRAKE選手とともにメジャーなバギーレースに参戦するADAM DRAKE氏の妻、RONDA DRAKE選手がプロデュースしたモデルの第2弾で、好評だった前作から各部をブラッシュアップして新たに登場したものです。

まず非常に目立つアウターヘッドは、軽量化と低重心化により走行性能を向上させつつ、ブラックをベースに彼女のイメージカラーであるピンクをアクセントに用いた、2色アルマイトを採用し、ヘッドのグラフィック部は2色プリントで仕上げられています。

また、スラストプレートを採用し、回転中のコンロッドとカバープレートの干渉による摩耗を低減しエンジン寿命を向上させているだけでなく、クランクケースにはブーストバイパス加工を採用し、非常にスムーズな回転の上がりを実現。従来よりもさらに扱いやすい特性を持たせることができています。他にも、振動低減と防塵性を高めるために、インナーヘッドにOリングを採用するなど、各部をしっかりとブラッシュアップしてきているのがわかります。

③「O.S.SPEED R2105」

最後に紹介するのは、O.S.SPEEDオンロードエンジンのフラッグシップモデルとなる「O.S.SPEED R2105」です。

このエンジンは、2019年度にアメリカで開催された世界選手権で見事優勝に輝いたO.S.SPEED「R21シリーズ」を、本年度日本で開催される世界選手権での連覇を目指して各部をブラッシュアップしたエンジンで、まさに世界最高峰のエンジンとなるべく誕生したニューモデルとなります。

その特徴としてまず挙げられるのが、トルクアップを目指し、心臓部分であるシリンダーライナーに新形状の9ポートを採用する攻めの設計です。さらに、タングステンウェイトの寸法変更をおこない、DLCコーティングを施したクランクシャフトによって、低速からトップスピードまでの繋がり良さが向上させています。

また、その美しいシルバーのアウターヘッドは、バフ仕上げによって光沢デザインとなっており、フラッグシップモデルにふさわしい上品さがあります。そして、このエンジンも、カバープレートに人気のスラストプレートを取り入れ、コンロッドの耐久性を向上させたことで、レースにおいてアドバンテージを見込むことができます。

クランクケースは新規金型を採用し、エンジンのサイドには、デザイン変更によりO.S.SPEEDロゴを施すことで、連覇を目指すエンジンにふさわしい外観にもなった「O.S.SPEED R2105」。このエンジンでぜひ夢の続きを見てみたいものです。

④まとめ

今回はO.S.SPEEDのニューエンジン3モデルを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?どのエンジンも美しいアウターヘッドが特徴的で、さらに性能も各部をブラッシュアップしたことで、より高いものを発揮できるようになっています。ぜひ皆さんの愛車に搭載して、軽快なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか?



OS-1DL02

O.S.SPEED B21 ONGARO W.C. コンボセット

希望小売価格 ¥56,500(税込: ¥62,150)

販売価格 ¥50,850(税込: ¥55,935)

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OS-1CJ03

O.S.SPEED B21 RONDA DRAKE EDITION 2

希望小売価格 ¥57,900(税込: ¥63,690)

販売価格 ¥49,215(税込: ¥54,136)

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OS-1D901

O.S.SPEED R2105

希望小売価格 ¥68,900(税込: ¥75,790)

販売価格 ¥58,565(税込: ¥64,421)

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