920MHz帯モジュールも登場!進化するFutabaの最新空用プロポ!

ラジコン飛行機やヘリ、そしてドローンを操縦する際に必要になるアイテムがプロポだ。このプロポに関して世界的なシェアを握っているのが双葉電子工業(Futaba)です。

Futabaは古くからラジコン用プロポの開発に名乗りを上げ、現在では世界のトップメーカーの座に上り詰めたブランドです。単にプロポの開発をおこなっているだけでなく、社内からラジコン飛行機やヘリの世界チャンピオンを輩出するなど、その活躍はとどまることを知りません。

今回はそんなFutabaの空用プロポの最新事情について、紹介していくことにしたいと思います。



FT-034619

T6K V3S 飛行機用 T/Rセット R3008SB付

希望小売価格 ¥28,000(税込: ¥30,800)

販売価格 ¥21,000(税込: ¥23,100)

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FT-034114

16IZA-R7108SB 飛行機用送信機T/Rセット

希望小売価格 ¥82,000(税込: ¥90,200)

販売価格 ¥61,500(税込: ¥67,650)

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FT-032295

32MZA R7108SB 飛行機用 TRセット

希望小売価格 ¥295,000(税込: ¥324,500)

販売価格 ¥221,250(税込: ¥243,375)

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Futaba最新空用プロポ1:32MZ

言わずとしれたFutaba空用プロポのフラッグシップモデルです。従来のフラッグシップモデルと異なるのは、非常に軽量で持ちやすく、長時間のフライトをおこなっても疲れにくいこと。可変式のアンテナを採用し、全体的にスタイリッシュで薄く、軽量な仕上がりとなっています。

注目はやはり上下に配置されたデュアルディスプレイでしょう。メインはカラーTFT-LCDを採用し、タッチパネルで抜群の操作感を実現。細かい設定も直感的におこなうことができ、ストレスなくエキスパートのセッティングもおこなうことができるでしょう。

一方、サブディスプレイは見やすい筐体上部に設置されており、ここにはテレメトリーかタイマーの2種類から表示内容を選ぶことができます。特にテレメトリーはリアルタイムに機体の状況を瞬時に判断するために、咄嗟に確認したいため、このように上部の見やすい位置になるのは非常にありがたいところではないでしょうか。

そしてフラッグシップモデルらしく、スティックは抜群のフィーリングとなっています。スティックは非接触ポテンショメータと採用したことで半永久的に使えるものとなっており、新型スティックのフィーリングはぜひ味わって頂きたいと思います。

このようにどの角度から見てもエキスパートも納得の性能を持った「32MZ」。これからもFutabaのフラッグシッププロポとして存在感を放っていくことでしょう。

Futaba最新空用プロポ2:16IZ

この「16IZ」は、非常に多機能かつ高性能なプロポながら、価格はリーズナブルに抑えられており、幅広い層のフライヤーが使うことができるミドルクラスプロポです。

ミドルクラスながらチャンネル数は18ch(16+2ch)となっており、多くのチャンネルを使うスケール機やグライダー、ドローンでもしっかりと対応が可能です。

この「16IZ」も「32MZ」同様、その筐体は薄く軽量で非常に持ちやすいものとなっており、長時間フライトでも疲れることなく、集中して飛行をおこなうことができます。

大きなディスプレイはカラーTFT-LCDで4.3インチの画面となっており、タッチパネルとしての感度も良く、直感的に操作をすることができるでしょう。さらにエディットボタンを設けたことで、より操作感の向上にもつながっています。

また、上部にボリュームツマミや、筐体裏側に左右のスライドレバーを搭載したことで、細かい調整を割り当てたり、ドローンのカメラの機能をここで操作するなど、使いこなしの幅が広くなっています。

このようにあらゆるシーンを想定し、必要な機能を詰め込んだ「16IZ」は、とてもコストパフォーマンスに優れたプロポとなっており、メインやサブのプロポとして縦横無尽の活躍が期待できます。

Futaba最新空用プロポ3:6K V3S

必要な機能に絞り込むことで、使い勝手の良さを引き出し、初心者でも安心して使うことができるプロポに仕上がっているのがエントリーモデルの「6K V3S」です。従来の「6K」は6chのプロポでしたが、ソフトウェアを更新することで8ch仕様のVer.3にグレードアップできるようになりました。

また、このV3Sからはテレメトリーセンサーも電流センサーと気圧センサーに対応するようになり、双方向通信で機体の状況をリアルタイムで確認することができるようになっています。

この「6K V3S」は十字カーソルキーとセンタースイッチで優れた操作性を実現しており、前述の2機種のようにタッチパネルなどはありませんが、機能も絞られている分、操作もわかりやすく、手軽にセッティングをおこなうことができます。

モードも飛行機やヘリ、グライダーだけでなく、マルチコプターモードも搭載されているので、あらゆる機体をこのプロポで操縦することが可能です。

入門者や初心者に必要な機能は揃っているだけでなく、中級者のサブプロポとして便利使いすることもできる「6K V3S」。ぜひそのコスパの良さをチェックして頂きたいと思います。

Futaba最新空用プロポ4:TM-18 RF MODULE

2022年10月に開催された「全日本模型ホビーショー」において、Futabaブースで展示されたのが920MHz帯モジュール「TM-18 RF MODULE」です。厳密にはプロポそのものではないですが、注目の最新アイテムとしてここで紹介させて頂きます。

この「TM-18 RF MODULE」は、手持ちのFutabaプロポで920MHz帯モジュールに対応した「32MZ」「16IZ」「18SZ」、そして別電源を用意することで対応する「12K」「16SZ」で使うことができ、このモジュールを使うことで、自分のプロポで920MHzの電波を簡単に使用できるようになります。

ラインナップは受信機「R9001SB」が付属したモジュールセット以外に、受信機のみでも発売されます。

まだまだ馴染みの少ない920MHz帯かもしれませんが、トップフライヤーの中ではシステムの冗長性、安全性を考慮して、920MHz帯の環境構築をおこなっている方も出てきており、今後のプロポ周りのスタンダードになっていくかもしれません。

まとめ

今回は最新Futabaプロポの状況と、新たに登場した920MHz帯モジュールについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

プロポは機体とフライヤーをつなぐ非常に重要なアイテムです。自分に合ったプロポを見つけ、長く愛用してもらいたいと思います。



FT-034619

T6K V3S 飛行機用 T/Rセット R3008SB付

希望小売価格 ¥28,000(税込: ¥30,800)

販売価格 ¥21,000(税込: ¥23,100)

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FT-034114

16IZA-R7108SB 飛行機用送信機T/Rセット

希望小売価格 ¥82,000(税込: ¥90,200)

販売価格 ¥61,500(税込: ¥67,650)

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32MZA R7108SB 飛行機用 TRセット

希望小売価格 ¥295,000(税込: ¥324,500)

販売価格 ¥221,250(税込: ¥243,375)

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