本格的な空撮を始めるならここから！高性能小型ドローン「DJI MINI2」！
ドローンを使った空撮に興味があるものの、どこからどのように始めればいいのか分からない人も多いのではないでしょうか？
操縦方法やルール、機体の種類や機能など覚えることは非常に多く、敷居が高く感じてしまう人もいることでしょう。
そんな時活躍してくれるのがドローンのリーディングカンパニーであるDJIが2020年にリリースした最新機「DJI MINI2」です。今回はドローン空撮をおこなってみたい人に、オススメのこの機体を紹介していきたいと思います。
①多機能かつ高性能な「DJI MINI2」
手のひらサイズながら素晴らしい空撮性能と飛行性能を持つ「DJI MINI2」。驚きはその多機能さながら、なんと機体重量は199gとしかないことです。この199gというのは現行の航空法におけり無人航空機の対象にならず、さまざまな制限がかからないことになります。もちろん飛行の際は安全とモラル、マナーに十分注意して飛行させる必要がありますが、ここはとても大きなポイントではないでしょうか。
しかし、199gしかない小型ドローンとはいえ、その空撮性能は本物です。機首に搭載されたカメラは12MP対応の高性能カメラとなっており、なんと4K/30fpsの動画を撮影できるなかなかのツワモノ。もちろん3軸のカメラジンバルに搭載されているので、飛行中でもブレのない安定した滑らかな映像を撮影することができます。
また、カメラには4倍ズームを搭載。これにより近寄りがたい被写体や遠くの被写体でも、遠くから撮影することができます。安全でリスクのない撮影が、このズーム機能で実現することでしょう。
さらに、わずかに数回タップするだけで独特の映像を撮影できるクイックショットも搭載されています。この「DJI MINI2」には「ドローニー」「ヘリックス」「ロケット」「サークル」「ブーメラン」といったクイックショットが用意されており、アプリ上で数回タップをおこなえば、オリジナリティ溢れる空撮映像を撮影することができます。
そしてパノラマ撮影もパワーアップ。広角、180度、スフィアの3種類からどのようなパノラマ画像を撮影するか選ぶことができ、実行すれば「DJI Mini2」が自動で画像を作成してくれます。
②飛行性能も抜群の「DJI MINI２」
もちろん、この「DJI MINI2」はドローンとしての飛行性能も高いものがあります。まず注目はその飛行時間でしょう。小型のドローンは、どうしてもペイロードが小さく、容量の大きなリポバッテリーを積むことができません。そのため飛行時間も短くなりがちですが、この「DJI MINI2」では最長で18分もの飛行時間を確保。これによりいつでも起動させることができますし、飛行中に常に飛行時間を気にすることもなくなるでしょう。
また、小型ながら風に強く、風速29〜38km/hの風にもしっかりと耐えられる強さも持ち合わせつつ、高度も3000mまで飛行できるため、その活躍のフィールドは非常に広いものがあります。見た目以上にパワフルで頼れる存在なことをご理解頂けるでしょう。
さらに機体のカメラから送られてくる映像は、OcuSync2.0動画伝送機能によって最大で6km離れた距離からでもHD動画伝送を可能にしています。このシステムは優れた耐干渉性を備え、遠距離からでも美しくクリアな映像をフライヤーの手元に送ってきてくれることでしょう。
そして、機体は前作同様アームが折り畳める機構となっています。これによりカバンの中にもすっぽり入る大きさにすることができ、持ち歩くにも邪魔にならないため、どでへでも持って行きたくなるドローンといえるのではないでしょうか。
③まとめ
そんな「DJI MINI2」は4K動画により本格的な空撮と高い飛行性能によって、初心者からベテランまで幅広く扱うことができる傑作小型ドローンとなっています。これから桜の花が各地で満開となる季節がやってきますが、美しい桜の花びらをぜひ上空から撮影してみてはいかがでしょうか？