ここが進化した!DJI「Mavic Air」→「Mavic Air 2」徹底比較!

2021年4月11日

 

 

2020年にリリースされるなり、DJIの大ヒットドローンとなった「Mavic Air 2」。スタイリッシュかつ高性能ながら、このスペックでは十分に納得できるほどのリーズナブルな価格もあって、世界中で大ヒットとなっています。今回はこの「Mavic Air 2」が、前作「Mavic Air」と比べてどのようにパワーアップしたのか。各部を徹底的に比較していきたいと思います。



PE-MAVICAIR2-ECO-C1

MAVIC AIR 2 エコノミーセット

希望小売価格 ¥111,980(税込: ¥123,178)

販売価格 ¥109,740(税込: ¥120,714)

詳しくはこちら



PE-MAVICAIR2-LUX-C1

MAVIC AIR 2 ラグジュアリーセット

希望小売価格 ¥150,180(税込: ¥165,198)

販売価格 ¥147,176(税込: ¥161,893)

詳しくはこちら



PE-MAVICAIR2-LUX-C2

MAVIC AIR 2 ラグジュアリースマート送信機付セット

希望小売価格 ¥227,680(税込: ¥250,448)

販売価格 ¥223,126(税込: ¥245,438)

詳しくはこちら

比較①:機体サイズと重量

まずは機体のサイズそのものから見ていきましょう。前作「Mavic Air」はたたんでいない状態で168×184×64mm、これが「Mavic Air 2」では183×253×77mmと一回り大きくなっています。また、重量も「Mavic Air」は離陸重量が430gなのに対し、「Mavic Air 2」は570gとなっており、サイズが大きくなった分だけ重量も増しています。ただ、両者ともコンパクトに折り畳める構造なため、このサイズ以上に持ち運びには便利な機体で、その携帯性は非常に高いものがあります。

比較②:飛行時間とリポバッテリー

重量が上がったせいで「Mavic Air 2」の飛行時間は短くなったのでしょうか?「Mavic Air」では無風時の最大飛行時間は20分となっています。それに対し「Mavic Air 2」の無風時の飛行時間は34分となっています。これは「Mavic Air」に付属するリポバッテリーが3セル2375mAhなのに対し、「Mavic Air 2」は同じ3セルながら容量が3500mAhと大幅に増加していることが要因です。リポバッテリーの容量が増えれば当然重量も上がりますが、そこに効率化したパワーシステムを搭載することで、重量増以上に飛行時間の延長を実現しているのです。これにより、アウトドアに持っていく際でも安心して飛ばすことができることでしょう。

比較③:カメラとジンバル

次に気になるのが空撮ドローンの要でもあるカメラとジンバルです。「Mavic Air」のカメラは、1/2.3インチCMOSセンサーを搭載したもので有効画素数は12MP。動画は最高で4KウルトラHDで30fps、最大ビデオビットレートで100Mbpsに対応したものでした。一方、「Mavic Air 2」では1/2インチCMOSセンサーにパワーアップしており、有効画素数も12MPと48MPに対応。動画も4KウルトラHDを60fpsで撮影できるようになっており、最大ビデオビットレートも120Mbpsとなっています。

また、そのカメラが取り付けられたジンバルは、ともに3軸ジンバルながら「Mavic Air」はチルトが-120°~22°、ロールが-30°~30°、パンが-12°~12°となっているのに対し、「Mavic Air 2」はチルトが-135°~45°、ロールが-45°~45°、パンが-100°~100°と機械的な可動範囲が非常に広くなっています。

このようにカメラとジンバルも大幅にその能力が上がっており、より美しい映像がより簡単に撮影できるようになっているのも「Mavic Air 2」の特徴でしょう。

比較④:障害物検知

DJIのドローンといえば新しい機体ができるたびに安全性能が非常にアップしていることで知られています。「Mavic Air」と「Mavic Air 2」は共に前方、後方、そして下方の3方向の障害物を検知することが可能ですが、その性能は明らかに「Mavic Air 2」のほうが上です。「Mavic Air」では前方の検知範囲が0.5~24mだったのに対し、「Mavic Air 2」では0.35~44mと大きく広げています。また、「Mavic Air 2」では利用可能な下方センサーとしてデュアルビジョンセンサー+ToFセンサーを搭載するなど、自動着陸やホバリング時の高度維持がとても容易なものとなっています。

さらに、「Mavic Air 2」には障害物回避システムとして最新のAPAS3.0が搭載されており、機体が自分で障害物を感知して回避行動を取ってくれます。このように「Mavic Air 2」の安全性能は「Mavic Air」の比ではなく、安心して飛行させることができる空撮ドローンに仕上がっています。

比較⑤:動画伝送

空撮ドローンの非常に重要なファクターである動画伝送ですが、「Mavic Air」では最大伝送距離が4kmで720p動画だったところ、「Mavic Air 2」では日本国内では最大伝送距離が6kmで1080p動画の伝送が可能となっています。美しい映像を手元で確認しながら、理想的な画角で撮影することが可能となっており、こだわりの1枚をしっかりと残すことができるのではないでしょうか。

まとめ

今回はスペックから読み取れる「Mavic Air」と「Mavic Air 2」の比較をしてみましたがいかがでしたでしょうか?

「Mavic Air 2」は、あらゆる面で前作「Mavic Air」を上回っており、スマートに理想的な空撮をおこなえるドローンに仕上がっています。これからドローンで空撮を楽しんでみたい方はぜひ「Mavic Air 2」で、その可能性を感じてもらいたいと思います。



PE-MAVICAIR2-ECO-C1

MAVIC AIR 2 エコノミーセット

希望小売価格 ¥111,980(税込: ¥123,178)

販売価格 ¥109,740(税込: ¥120,714)

詳しくはこちら



PE-MAVICAIR2-LUX-C1

MAVIC AIR 2 ラグジュアリーセット

希望小売価格 ¥150,180(税込: ¥165,198)

販売価格 ¥147,176(税込: ¥161,893)

詳しくはこちら



PE-MAVICAIR2-LUX-C2

MAVIC AIR 2 ラグジュアリースマート送信機付セット

希望小売価格 ¥227,680(税込: ¥250,448)

販売価格 ¥223,126(税込: ¥245,438)

詳しくはこちら