超軽量でコンパクトながら高性能な空撮ドローン「DJI Mini3」登場!
2022年5月にDJIが発表した小型ドローン「DJI Mini3 Pro」は、その携帯性の良さと高性能な空撮性能で高い支持を集め、一気に人気ドローンとなりました。
そんな「DJI Mini3 Pro」について、必要な機能を搭載しつつ、さらに求めやすくした「DJI Mini3」がシリーズのラインナップに加わりました。
今回は注目の「DJI Mini3」を紹介していくことにしたいと思います。
①「DJI Mini3」の空撮性能の特徴は?
「DJI Mini3」は、「DJI Mini3 Pro」をさらにリーズナブルな価格で、初心者でも安心して購入でき、ドローンが持つ面白さを楽しめるようにした機体です。
重量は249gとなっており、コンパクトなサイズで、さらに4本のアームも折りたたむことができるので、機体の持ち運びもスムーズでどこへでも持って行くことが可能です。
そんな「DJI Mini3」には、機首部分に1/1.3インチCMOSセンサーを搭載した高性能カメラを搭載しており、細部まで鮮明で美しい空撮映像を撮影することが可能です。
また、4KHDR動画の撮影に対応しており、昼夜を問わずありのままの色合いを忠実に再現することができるのは、デュアルネイティブISO技術やチップレベルでのHDR技術を採用したCMOSセンサーの威力と言えるでしょう。
さらに4倍ズームで遠くからでも被写体を捉えることができるだけでなく、f/1.7という絞り値によって、高い解像度と浅い被写界深度を実現、明暗部での画像ノイズを抑え、細部まで鮮明な映像を撮影することが可能です。
そして、ワンタップでカメラを縦向きにして撮影することができるのも、SNS全盛の現代において嬉しい機能ではないでしょうか?
他にも、クイックショット機能を使えば、タップ操作だけで、ドローニー、サークル、ヘリックス、ロケット、ブーメランといったさまざまなパターンで機体を飛ばすことができ、高度な技術を要する映像を手軽に撮影することが可能です。
②「DJI Mini3」の機体性能の特徴は?
「DJI Mini3」の注目は小型ながら非常に長い飛行時間にあります。普通、小型の機体ですとリポバッテリーの容量が確保しにくいのですが、「DJI Mini3」では、インテリジェントフライトバッテリー仕様で38分、インテリジェントフライトバッテリーPlusだと51分のロングフライトを楽しむことができます。外出時でもこれだけ長く飛ばせれば、残りの時間を気にせず思う存分飛ばすことが可能です。
また、「DJI Mini3」は、飛行させる際の安全装備も充実しています。まず、機体のカメラと手元の送信機間の映像伝送システムには、DJI O2デジタル映像伝送技術を採用。これにより、日本では最大6kmの長距離で安定した美しい映像を見て撮影することが可能です。
さらに、安全装備としては、「DJI Mini3」には、GNSS信号、下方ビジョンシステム、赤外線検知システムを組み合わせて、安定した正確なホバリングを実現。初心者の方でも安心して飛行させることができます。そして、スマートRTH、ローバッテリーRTH、フェールセーフRTHといったRTH(ホーム帰還)機能も搭載されていて、信号がロストした場合やバッテリー電力が低下した際に、機体を自動でホームポイントまで帰還させることができます。こういった機能があれば初心者の方でも臆せずして飛ばすことができるのではないでしょうか?
③まとめ
今回は新たにDJIの空撮ドローンのラインナップに加わった「DJI Mini3」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
高い携帯性と高性能なカメラが組み合わさっていながら、価格も「DJI Mini3 Pro」よりリーズナブルなものとなってり、初心者でも安心して購入できるのではないでしょうか?
これからドローンで空撮を始める人にも、セカンド機として有効活用したい人も、ぜひ一度「DJI Mini3」を体感してみてください。