自分に最適な機体を見つけよう! DJI空撮ドローンの選び方

新緑の季節、あちこちで美しい風景が広がっていてドローンで空撮をするのに最適な季節ですよね。これまで人間の視点からでは見ることができなかった映像を簡単に撮影できるようになったのはまさにドローンの凄いところ。そして、それらを実現したのはまさにDJI社のドローンのチカラに拠るところが大きいのは誰もが納得の事実でしょう。

そこで今回は自分の目的やレベル、予算などに応じた最適なDJIドローンを見つける方法を見ていきたいと思います。豊富なラインナップを誇るDJIドローン。アナタにピッッタリの機体がきっと見つかるはずです!

①ドローンを手軽に飛ばしてみたい!

本格的なものではなく、屋内や屋外でドローンを手軽に飛ばしてみたい、と思うのならDJIのテクノロジーを使った新型トイドローン「Tello」がベストでしょう。航空法の規制対象外であるので、安全に注意すればどこでも気軽に飛ばすことができ、しかもDJIの機体制御技術を搭載し、小型ながら非常に安定感の良い飛びが楽しめます。初めてドローンを飛ばす人でも、安心して飛ばせるだけでなく、万が一壊してしまっても納得のいく価格なのも魅力です。もちろん、カメラも付いているので空撮もできますが、ジンバルはなくカメラは機体に内蔵されているので、空撮という点でいくと他の機体に見劣りはしてしまいます。しかし、優れたコストパフォーマンスと初心者でも簡単に飛ばせる安定感は必見。まずはこの機体でドローンに入門するのもアリでしょう。

DJIのテクノロジーを使った「Tello」の詳細はこちらから!

②複雑な操作なしで簡単に空撮やセルフィーを楽しみたい!

DJIのラインナップの中でも、手軽さと優れた携帯性を機体に求めるならば「SPARK」をおいて他にないでしょう。この機体は従来の「Mavic Pro」とは比べ物にならないほど小さな機体となっており、お出かけの際に手軽に携帯することができます。さらに、2軸のジンバルに取り付けられたカメラは1/2.3インチのCMOSセンサーを搭載しており、1200万画素の静止画と1080p30fpsの動画を撮影できる高性能なもの。また、この機体の最大の特徴は、クイックスタートやジェスチャーコントロールといった機能が搭載されていることで、送信機なしでも簡単にセルフィーや空撮が楽しめてしまいます。もちろん、DJIのドローンに搭載されている「フライトオートノミー」と呼ばれる障害物を認識して衝突を防止する機能も搭載。本格的な空撮をいとも簡単に実現できる画期的な機体と言えるでしょう。

小型ながら本格的な空撮が楽しめるDJI「SPARK」の詳細はこちらから!

③いつでもどこでも本格的な空撮を楽しみたい!

どこへでも持っていける携帯性と、本格的な空撮能力を持った機体といえばDJIの最新機「Mavic Air」でしょう。従来機「Mavic Pro」を進化させたこの機体は、アームを折りたたむことでとてもコンパクトなサイズに変形させて持ち運びできるだけでなく、3軸ジンバルと一体化したカメラは4K動画撮影に対応しており、3方向に対して障害物検知できるシステムを搭載しているなど、本格的な空撮ドローンとしての一面も持ち合わせています。特にウルトラHDで毎秒100Mbpsで記録する4K30fps動画は非常に鮮やかなで美しいもの。とても小型機で撮影したものとは思えない迫力の映像を楽しむことができます。他にもスローモーション動画や32MPスフィアパノラマ撮影、ハイダイナミックレンジ写真撮影などに対応しており、しかも8GBの内部ストレージも確保しています。また、機体が折りたためるだけでなく、専用送信機も折りたたみ設計なので持ち運びも簡単。アクティブトラックやタップフライ、クイックショットといった簡単に空撮が楽しめる機能も有しており、フライトオートノミー2.0を搭載し安全性にも十分に配慮されています。まさに万能機である「Mavic Air」は新しい時代を象徴する空撮用ドローンかもしれません。

DJIの最新空撮ドローン「Mavic Air」の詳細はこちらから!

④プロの現場でも活躍できる機体で空撮をしたい!

DJIの空撮用ドローンといえば、一番有名なのは「PHANTOM」シリーズでしょう。ドローンを使った空撮という新しいジャンルを世界に定着させた功績はあまりに偉大で、世界中で愛用されているベストセラーシリーズとなっています。現在の最新モデルである「PHANTOM4 Pro」はDJIラインナップの中でも非常に高い人気を誇る機体であり、非常にハイスペックな機能を優れたコストパフォーマンスで実現しています。カメラは4K60fpsに対応した高機能なもの。1インチ2000万画素のCMOSセンサーで非常に色鮮やかな空撮が可能です。また、この機体は前後左右下面の合計5方向の障害物を認識し、GPSなしの環境でも障害物を回避しながらの飛行が可能です。また、プロの現場で必要な長時間飛行ですが、この「PHANTOM4 Pro」は最大で約30分の飛行が可能となっており、効率の良い撮影ができることでしょう。このように「PHANTOM4 Pro」を手にした人は誰もが空撮のプロになれる可能性を秘めた機体となっています。

プロの現場でも活躍できるDJI「PHATOM4 Pro」の詳細はこちらから!

いかがでしたでしょうか? 幅広いラインナップを誇るDJIの空撮ドローン。自分の目的なスキル、フライトや撮影スタイルに応じた最適なドローンを見つけて、ぜひ美しい風景を撮影してください。