正しい知識とスキルを身につけるなら！ドローンセミナーのススメ！

2018年5月11日

初めて本格的なドローンを飛ばすならば、ぜひ参加して欲しいのがドローンセミナーです。ドローンでビジネスをする人だけでなく、趣味でドローンの空撮を楽しみたい人にもぜひ参加して欲しいドローンセミナー。今回はそのメリットを紹介していきたいと思います。

①ドローンの基礎知識を身に着けよう

現在、日本各地でさまざまなドローンセミナーが開催されており、どのイベントも盛況なものとなっています。ドローンを飛ばす人は年々増えており、その用途もアマチュアのドローンを使った空撮からビジネスとして飛ばす人、企業がドローン事業に進出し、そのために企業から派遣されて参加する人など、その目的な幅広くなっています。

ドローンは最新テクノロジーの塊で、非常に安全性も高くなっていますが、飛ばす際はドローン本体の基礎知識や、飛行のテクニック、そして一般的なモラルやマナー、そして法的な部分をしっかりと理解しておく必要があります。これらは独学で覚えるには限界があり、そういった時に役立つのがドローンのセミナーやドローンスクールです。

ドローンセミナーは1日単位で開催されることが多く、その内容も座学＋実技や、アウトドアで実技だけのもの、そして目的に沿った個別のセミナーなどあります。

一方、スクールでは2泊3日や3泊4日で集中的におこなわれるものが多く、座学と実技をみっちりとおこない、まったくの入門者が一通りの飛行ができるようになるものが多い傾向です。手軽にドローンの勉強をしてみたいと思ったら1日単位のセミナーを、自動車の合宿免許のノリで、しっかりとイチから学びたい場合はドローンスクールに通うというのもいいのではないでしょうか。

②どんなことを覚えられるのか

ドローンセミナーやドローンスクールでは、コースによってカリキュラムが異なっています。一般的には初めて飛ばす人向けのコースの場合は、座学で機体の解説から航空法の知識などのレクチャーを受けることになります。ドローンそのものの知識は、意外と知らない人が多く、そもそもの飛ぶ仕組みや不具合の際の対応などはしっかりと身につけておきたいものです。

また、フライトエリアでの実技では、操縦者自身が機体をコントロールするマニュアル飛行での練習をおこないます。GPSによる自動航行が難しい場所などでは、マニュアルで飛ばすシーンも多くあり、操縦者が確実に機体をマニュアルでコントロールできるように、何度も飛行練習がおこなわれます。ドローンを飛ばすには必ずマニュアル操作で飛ばすことができるようになっておく必要があり、繰り返しの練習は非常に大切なものとなります。

③どういったセミナーやスクールが良いか

セミナーやスクールで非常に重要なのは講師でしょう。講師のスキルや知識によって、そのセミナーやスクールの評価が下されると言っても過言ではありません。そういった中で、特にオススメなのはラジコンヘリコプターの経験者が講師となっているセミナーやスクールです。ラジコンヘリコプターのエキスパートは、マニュアルの操縦そのものが優れているだけでなく、危険な飛行やリスクを避けるスキルを必ず身につけています。航空法がラジコンヘリコプターの規制対象外だった頃から、飛行に際しての安全面については、ラジコン愛好家が研究に研究を重ねており、それがノウハウとなって事故のない安全なホビーとして社会に受け入れられていました。日本におけるラジコンヘリコプターの歴史は長く、4人の世界チャンピオンを輩出するなど、そのレベルは世界でもトップレベルです。ドローンに関しても多くの知識をもっている場合が多いですので、ラジコンヘリコプターのエキスパートが教えているセミナーやスクールはオススメです。

また、セミナーやスクール後のフォロー体制も大切です。何かあった場合に相談にのってもらったりするだけでなく、卒業後にさらにスキルを磨くために飛行練習をセミナーやスクール会場で行わせてもらえるのか、などアフターのフォローに関してもぜひチェックしてもらいたいと思います。