入門者向け？本格派？スーパーユーティリティドローン「DJI Mini3 Pro」の魅力！
最近のドローン熱の高まりとともに、ドローンを自分で飛ばしてみたいと考える人が多くなり、日本においても多くのドローンが空を飛行しています。そんなドローンですが、ユーザーの声として多いのが、「どの機体でスタートすればいいかわからない」「初心者向けの機体を買うほうがいいのか？」といったスタートのタイミングでどんな機体を選べばいいかわからないという疑問があるようです。
そんな時、オススメしたいのが今回紹介する「DJI Mini3 Pro」です。初心者でも十分に飛ばせますし、その空撮性能はトイドローンの比ではない本格派でもある「DJI Mini3 Pro」。その魅力について迫っていきたいと思います。
①コンパクトかつ高性能な「DJI Mini3 Pro」
「DJI Mini3 Pro」は4本のアームを折りたたんだ状態で145×90×62mm、そして重量は249gという非常にコンパクトなドローンです。これだけコンパクトですと、どこへでも持ち運べますし、軽量なので女性でも問題ないでしょう。アウトドアで美しい景色を目指して進むのに、この「DJI Mini3 Pro」を携帯すれば、出先で巡り合った景色をすぐに空撮することが可能です。
また、この「DJI Mini3 Pro」くらいのサイズですと、外乱にもある程度強く、DJIのテクノロジーによって機体は常に定点でホバリングをしてくれます。さらに、トイドローンに比べて上空でも機体を見失う恐れが少なく、風にアオられてどこかへ行ってしまうようなリスクも低くなっています。そしてサイズ的に大きなプロペラが高速で回転したり、大きな風切り音が出るわけでもないですので、恐怖感が少ないのも嬉しいところです。
そんな「DJI Mini3 Pro」ですが、決して初心者用の機体でないのは、そのカメラ性能や飛行性能、安全性能を見ればわかると思います。
機首に搭載されたカメラは3軸ジンバルに取り付けられており、機体が揺れてもカメラはしっかりと保持されてブレのない美しい映像を撮影することができます。
カメラは小型のものとは思えないほど高いスペックを有しています。具体的には、1.3インチCMOSセンサー搭載で、有効画素数が48MP。動画は4K60fpsに対応しており、高画質で繊細な空撮映像を撮影することができます。
また、最大で47分飛行ができるのも大きなポイントです。小型なのでリポバッテリーの容量が小さく飛行時間は短くなりそうですが、最大で47分というのは非常に長く、バッテリー1本でも、何度も飛ばせてしまうのは、アウトドアで使うにはとてもありがたいところではないでしょうか？
②まだまだあるぞ！「DJI Mini3 Pro」の便利機能！
そんな「DJI Mini3 Pro」には、他にも便利で最先端な機能が満載となっています。まず、紹介したいのが3方向障害物検知です。前方、後方、下方にデュアルビジョンセンサーを搭載した「DJI Mini3 Pro」は、障害物をいち早く検知し、さらにAPAS4.0と呼ばれる高度操縦支援システムによって機体が自動で障害物を回避してくれます。こういった安全性能は、ドローン初心者にとってはなくてはならないものと言えるでしょう。
また、機体のカメラから手元まで映像を伝送するシステムも、DJI O3を搭載し、クリアで安定した映像伝送を実現しています。映像は1080p/30fpsで最大で8kmの距離を確保。常に鮮明な映像で、撮影にチャレンジすることができます。
そして、見逃せないのが空撮性能でしょう。「DJI Mini3 Pro」では、シリーズ初となる縦向き撮影に対応しており、ワンタップでカメラを縦向きにしての撮影ができます。
さらに、マスターショットやフォーカストラック、ハイパーラプス、デジタルズーム、そして3種類のパノラマ撮影など、小型ドローンとは思えないほどの多機能さを誇る機体に仕上がっています。
③まとめ
今回は初心者にも、そして上級者にもオススメしたい、ユーティリティドローン「DJI Mini3 Pro」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？
小型で携帯性に優れた機体ながら、その性能はハイクラスドローンに負けずとも劣らないものがあり、普段の撮影ならばこれで十分な性能を持っている「DJI Mini3 Pro」。その性能を考えると、価格もリーズナブルで求めやすく、1機手元に置いておいても損のないドローンではないでしょうか？