ひとつあるとありがたい！最新RC便利アイテムコレクション
ドローンやRC飛行機、RCヘリを飛ばす際、まず必要なのが機体、そして送信機やバッテリーといったものが考えられます。これらは必須アイテムであり、なくてはならないものですが、それ以外にもさまざまなアイテムを取り揃えなくてはいけないのがRCの世界であり、お金がかかるものの、それを順番に取り揃えていくのもまた楽しい時間であることは、マニアならばご存知のはず。
そんな中、なくても大丈夫だけど、あると便利だとね、といういわゆる便利アイテムが多いのもこのホビーの面白いところ。マニアの心をくすぐる、工具箱に入れておきたい便利なアイテム。今回はそんな「ひとつあるとありがたい！」と言いたくなるRCアイテムを紹介していきたいと思います。
①ハイテックマルチプレックスジャパン「ワークステーション」
ドローンや空ものRCを扱っているとどうしても避けて通れないのがはんだ付けです。これをきれいに、そして精密におこないたい時に役立つのがハイテックから発売されている「ワークステーション」です。
この「ワークステーション」は、16個のLEDライトが付いた大型ルーペで作業範囲を明るく照らしながら作業をおこなうことができ、自由度が高いベンチクリップでしっかり押さえることができるので、両手が使え作業効率が格段にアップします。巻き半田ホルダーはボビン穴径10/19mmに対応しており、照明の電源は単3型乾電池×4本か、付属のACアダプターでコンセントから電源を取ることもできます。
正確にはんだ付けをするには、こういったツールを使って短時間で効率よくおこなうことも大切です。自宅の作業場にひとつ用意しておきたい、まさに「あると便利！」なアイテムではないでしょうか。
ドローンステーションでハイテック「ワークステーション」を見る！
②ハイテックマルチプレックスジャパン「サーモチェッカー」
続いてもハイテックから、簡単に温度を計測できる便利な「サーモチェッカー」の紹介です。このサーモチェッカーは、業界初となる赤外線放射率調整可能なもので、ボタンを押すだけで簡単に温度を測定することができます。温度測定は3つのモードから選択でき、普通に温度を測定するだけでなく、押し続けていた間の最大と最低温度を測ることも可能。大きなLCD画面を持ち、バックライト付きなので数値も見やすく、放射率係数やバッテリー残量も表示されます。使用可能温度は0度〜40度となっており、測定温度はマイナス40度〜360度。非常に軽量でどこへでも持って行けますので、飛行場でエンジンやモーター、アンプの温度を測ったりする時に重宝することでしょう。
ドローンステーションでハイテック「サーモチェッカー」を見る！
③ハイテックマルチプレックスジャパン「バッテリーブザー」
もうひとつ、ハイテックの便利アイテムをご紹介。ロングセラーとなっている同社の「バッテリーブザー」は、2〜4セルリポバッテリーの電圧降下を精密に検出してくれ、大音量とLEDでフライヤーに告知してくれるアイテムです。検出電圧は3.2〜3.5Vで自由に設定をおこなうことができ、過放電の防止にも使えます。
重量が11g、サイズも50×28×12.5mmと非常に軽量ですので、搭載する機体を選ばないのも嬉しい所。イザという時の保険に、ひとつ組み込んでおいてもいいかもしれませんね。
ドローンステーションでハイテック「バッテリーブザー」を見る！
④G-FORCE「リポアナライザー」
リポバッテリーの管理は、ドローンや電動機を飛ばすフライヤーには必須のものだが、G-FORCEから発売されている「リポアナライザー」は、差し込むだけでバッテリーの残量表示だけでなくセル電圧の確認、そしてバランシング機能まで使えてしまう便利なアイテムです。
製品自体は非常に小型軽量で、工具箱にいつでも入れておけるもの。リポバッテリーを挿すと自動で計測をスタートし、自動でセル間の電圧差を修正してくれます。
2〜6セルのリポバッテリーに対応し、価格もリーズナブルでコンパクトな設計ですので、ひとつ手元に用意しておいてはいかがでしょうか？
ドローンステーションでG-FORCE「リポアナライザー」を見る！
⑤G-FORCE「Lipo Bag」
もうひとつG-FORCEからバッテリー周りで便利なアイテムをご紹介。この「リポバッグ」は、耐火性、耐熱性に優れた素材を採用したバッテリー収納用のバッグとなっており、バッグ出入口にはベルクロテープがあるので確実に固定をすることができます。
リポバッテリーの充電時に使用するだけでなく、飛行場へ持っていく際や自宅での保管用としても使用することができますので、バッテリーの数だけ用意しておいても損はないのではないでしょうか。
⑥ポラリスエクスポート「デジタル風速計」
ドローンステーションを運営するポラリスエクスポートのオリジナル「デジタル風速計」です。ドローンや空ものRCを愉しむ際、必ず気になるのが風です。目に見えないこの要素をいかに見える化するか、非常に大切なのですが、それを実現することができるのがこの「デジタル風速計」です。
この「デジタル風速計」は風速と温度を計測することができ、風速は最大と平均、そしてリアルタイムの風速を測定可能。温度は摂氏と華氏に対応しており、バックライトが付いたディスプレイは非常に見やすく、シンプルながら使い勝手の良いアイテムとなっています。常に安全に配慮した飛行をおこなうためには、こういったアイテムもひとつ用意しておきたいところですね。