ドローンを使って初めての空撮!秋の美しい紅葉を撮影しよう!

暑い夏が終わり、木々が彩る紅葉の季節がやってきます。山々が美しく色づくこの季節はドローンでの空撮が最高に楽しめるシーズンでもあります。そこで今回は、そんな美しい紅葉を撮影したいと思っているドローン入門者に送る、安全な空撮の楽しみ方を紹介していきたいと思います。

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①空撮をおこなう前に

まず、まったく初めてドローンを飛ばすならば、慣れるまではドローンによる空撮をしたことのある人に付いてもらいましょう。万が一、何かあった時に助けてもらえますので、隣にいてもらうだけで安心でき、気持ちにゆとりを持つことができるでしょう。

撮影したいスポットに着いたら、まずはそこがドローンを飛ばして良い場所かどうか確認します。航空法で定められている飛行禁止空域ではないか、建築物や車、人から30m以上の距離が離れているかをチェックするだけでなく、周囲の状況を良く確認しておくことが大切です。

飛ばしても問題ない状況が確認できたら、次は機体を準備します。その際、一番注意したいのは機体と送信機のバッテリーが十分に充電されているかです。バッテリーの残量に不安が残るようでしたら、決して飛ばさないこと。バッテリー切れで墜落は一番避けたい事態です。

また、機体に映像や画像を記録するメディア(SDカードなど)を入れるのを忘れないようにしましょう。最近のDJIの機体には内部ストレージが確保されているので、記録用のメディアを挿入し忘れてもなんとかなりますが、一般的な機体ですと、入れ忘れて上空で気づき、機体を戻して指しなおして…といった作業をおこなうハメになり、バッテリーや時間の無駄になります。気づかずに機体を帰還させて、自宅で見ようとしたら記録されていなかった…なんて考えたくもありません。十分に注意しましょう。

②入門者でもわかる撮影のポイント

さて、ここからは実際にドローンを使って空撮をおこなう際に、注意したいポイントを紹介していきたいと思います。まず、機体の動きですが、あまり急激な動きは取らないようにしましょう。特に入門者の場合、スピードを出すとパニックになってしまう恐れがあります。最近のドローンはmスティックから指を離すとその場でホバリングをしてくれるようなものが多いですが、レーシングドローンならいざ知らず、空撮用ドローンは速度を競うものではありません。ゆったりとした挙動を心がけましょう。

また、同様にカメラワークもゆっくりとした動きをオススメします。慣れるまでは飛行させながらカメラを動かすのが難しく、指でのジンバルの操作が急激になってしまいがちですが、後から空撮した映像を見た時に、カメラのパン(左右の動き)やチルト(上下の動き)が急激だと、見ていて気持ち悪くなりますし、せっかくの美しい風景が台無しになってしまいます。ゆったりとしたカメラワークで、流れるようにスムーズな映像になるよう心がけましょう。

他に注意したい点としては、紅葉のような風景を撮影する際は、画角を広くとることでしょう。あまり紅葉した木々に近づきすぎると、何がなんだか分からなくなってしまいます。上空から広く俯瞰した画角での撮影の方が、彩られた木々の様子がよくわかり、紅葉の美しさが伝わることでしょう。また、木に近づきすぎると、物理的に接触する危険があります。あまり森の方までは機体をもっていかないように注意しましょう。

③やってはいけない危険な行為

まず、なんと言っても航空法を遵守し、飛ばしてはいけない場所や禁止されている飛ばし方をしないようにしましょう。詳しくは下記のイラストや国土交通省のWebサイトをご確認ください。

 

また、入門者ならば機体を見えないところへもっていくのは絶対にやめましょう。目視で機体の状況が確認できるようにしておくことが大切。何かあった場合は、マニュアル操作で機体を手元に帰還できるように、操縦練習をしっかりしておくことも重要なポイントです。

また、②でも述べましたが、紅葉を撮影したいあまり、森や木々に近づけすぎないようにしましょう。少しでもプロペラが木にかすめたら墜落の危険がありますので、遠目からの撮影を心がけてください。

④おわりに

紅葉は、春の桜のシーズンとならぶ空撮に絶好のシーズンです。この季節ならではの木々の彩りを思う存分ドローンで撮影して、その美しさを堪能してみてはいかがでしょうか。

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