小さいけど本格派!DJI「SPARK」の魅力に迫る!

数多くの機体をリリースしているDJI。そのラインナップの中でも最もコンパクトな機体が「SPARK」です。この機体はかわいらしいボディと、その見た目からは想像もできないほどのハイスペックさと多機能さで人気の機体となっており、手軽に本格的な空撮を楽しみたいというワガママなユーザーのニーズに応えたドローンとして、発売以来高い支持を集めています。今回はこの「SPARK」の魅力に迫っていきたいと思います。

とにかくコンパクトな「SPARK」

まずはその機体サイズです。初めて「SPARK」を持ってみた人は驚くと思いますが、とにかく小さくて軽い。機体サイズは、14314355mm、そして重量は300gと、同社の「Mavic Pro」よりもさらにコンパクトなサイズを実現しており、手のひらで持ててしまうほどの小ささになります。これならばカバンの中に入れることもでき、どこへでも携帯することができるので、出先で出会ったシーンをすぐに撮影することができるでしょう。また、機体が小型なのでリポバッテリーも小さくなってしまいますが、それでも最大飛行時間約16分を確保しているのはさすが。1日の外出に十分に耐えられるスペックと言えるのではないでしょうか。

ジンバルとカメラもハイスペック!

空撮に欠かせないのがカメラとジンバルになります。「SPARK」には2軸のジンバルが搭載されており、さらにカメラは1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し、1080p30fpsの動画と1200万画素の静止画に対応したハイスペックなものとなっています。DJIのフライトコントローラーによってせっかく安定感良く飛行できても、カメラが低スペックでは空撮も楽しくありません。この性能がある「SPARK」ならば、手軽に本格的な空撮が楽しむことができるのではないでしょうか。

安心安全の衝突防止システムも搭載!

アマチュア向けの「SPARK」ですが、機首部分に3次元認識システムを搭載。機体の前方に最大5mにある障害物を認識し、回避もしくは停止して衝突を防止します。また、下向きにはビジョンポジショニングシステムも搭載されており、これによって最大30mまで安定したホバリングをおこなうことができるようになっています。小型機だけに初心者が使うシーンも想定されますが、こういった安全装置が付いているのは嬉しい限りですね。

フライトモードも充実している「SPARK」!

「SPARK」の最大の特徴は豊富なフライトモードが用意されていることでしょう。「クイックショット」という機能を使うことでタップひとつで「ロケット」や「サークル」「螺旋」といった特徴的な動画の撮影が可能です。また、この機体には「ジェスチャーコントロール」も用意されています。これは手のジェスチャーだけで機体をコントロールすることができるもので、ジェスチャーでシャッターを切ることもできるため、セルフィーを撮影する時に重宝することでしょう。もちろん従来機に搭載されていた被写体を追いかける「アクティブトラック」や、タップひとつで目的地まで行く「タップフライ」も搭載されているので、これらを活用することで、特徴的な動画を簡単に撮影することができるでしょう。

このようにただ小さいだけではなく、本格的と呼ぶにふさわしい機能を盛り込んだDJI「SPARK」。これからドローンでの空撮を始めてみたいと思っている人にぜひオススメしたい、そんな1機です。

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