初心者が初めてドローンを購入する時に押さえておきたいポイント4選

2020年3月13日

これだけ毎日ドローンの話題が出てくるようになると、自分もひとつ飛ばしてみるか…と意気込む人もいるのではないでしょうか。しかし、いざ購入しようとすると、どんな機体を買えばよいのか迷ってしまい、インターネットで調べてみるが知りたい情報はなかなか載ってない…と嘆いて終わってしまう人も多いようです。

そこで今回はドローン初心者が初めてドローンを購入する際に、特に気をつけておきたいポイントを紹介したいと思います。

①自分はドローンを使って何がしたいのか?

まず最初にしっかりと決めたいのが「ドローンで何がしたいのか?」です。これによって選ぶ機体が異なってきます。具体的には、
A:室内でドローンをちょっと飛ばしてみたい
B:ドローンで気軽に空撮をしてみたい
C:高画質のカメラで本格的な空撮映像を撮影してみたい
初心者ならばこの3つの選択肢になるのではないでしょうか。

Aの場合、1万円前後のトイドローンが選択肢となります。自宅のリビングで飛ばせる重量50g程度の手のひらサイズの機体がオススメです。小さいので当たっても人や家具を損傷させる心配も少なく、機体自身も軽量なので墜落してもなかなか壊れることはありません。自宅内で飛ばせるので24時間365日いつでも練習することができます。ドローンを遠隔制御する面白さを知るだけなら、十分なのではないでしょうか。

Bの場合、もう少し大きめの機体で機首にカメラが内蔵されているタイプのドローンになります。重量が150〜200g程度の機体が多く、カメラはジンバルではなく機体に内蔵されているタイプがほとんどです。スマートフォンにアプリをインストールすることでカメラからの映像をスマホで見ることができるFPVフライトができる機体も多く、カメラも高画質とは言えませんが、中には1080pHDに対応しているものもあり、ドローンを使った空撮を初めてするにはオススメです。まずはトライしてみて、もっと深くやりたいと思ったらCにいくのもいいでしょう。

Cでは、十万円以上の機体が選ばれてきます。日本では中国メーカーのDJIがこの領域の機体を多くリリースしており、4K対応の高画質カメラと3軸カメラジンバルによって驚くほどスムーズで美しい映像を撮影することができます。一方で、AやBのようなトイドローンとは異なり、高価なものが多く、重量もかさむので航空法の対象になる機体がほとんどです。飛行に際してはドローンスクールなどで十分に練習を積むようにしてください。



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②ドローンを飛ばす場所は?

次に考えるポイントは飛ばす場所です。手のひらサイズの機体ならば自宅のリビングなどちょっとした場所で飛ばすことができます。子どもや家具などに注意すればいつでも飛ばすことができるでしょう。

一方、屋外で飛ばす場合は注意が必要です。飛行重量200g以上の機体は航空法の対象になりますので、飛ばす場所が限られています(④を参照)。また、200g未満の機体でも公園などは規制されていることが多く、飛ばすことができないことがほとんどです。

まず練習場所として安心なのはドローンスクールでしょう。操縦を教えてもらえますし、周囲の安全が確立された環境で思い切って飛ばすことができます。また、同様に河川敷などで楽しんでいるラジコンクラブに入会するのもオススメです。クラブの敷地も周囲に何もないような場所にあることがほとんどですし、操縦を教えてもらえるチャンスでもあります。決して建物や道路が近くに密集しているような場所で飛ばさないようにしてください。

③ドローンを購入する予算は?

選ぶポイントとして重要なことのひとつに価格があると思います。手のひらサイズのトイドローンならばフルセットでも1〜2万円、本格的なカメラが付いて空撮を楽しめるような機体ならば2〜4万円、そしてDJI製の本格的な空撮ドローンならば5〜20万円が目安です。初心者が購入する際は、他に何も買い足さなくてもいいフルセットがオススメです。

まずはリーズナブルなトイドローンを1機購入してみて、ドローンにさらにハマりそうならば本格的なドローンにステップアップしてみるのが良いのではないでしょうか?

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④航空法をしっかり考えよう

【航空法で規制されている飛ばした方】

(出典:国土交通省Webサイトより抜粋)

機体を選ぶポイントとして航空法を理解しておく必要があります。2015年12月から航空法が改正され、ドローンを含む無人航空機は航空法の対象になりました。具体的には飛行重量が200g以上の機体が対象となり、飛行可能なエリアや飛ばし方に制限がかかるようになっています。

ですので、機体を選ぶ際はこの200gというラインがひとつの目安となってくるのです。もちろん、前述したとおり200g未満の機体ならばどこで飛ばしても良いというわけではなく、地元の自治体が規制している場所(公園など)では飛行させてはいけませんし、規制されていなくても、周囲に道路や建物が多くあるような場所では飛行させてはなりません。周囲の安全をよく確認して、モラルとマナーを守って楽しむことが大切です。

⑤まとめ

今回は、初めてドローンを購入する際に覚えておきたいポイントをまとめて紹介しました。選ぶ機体は上記のポイントを参考に人それぞれだと思いますが、最初は安価な機体でまずは「ドローンを飛ばす楽しみ」を覚えてもらい、そこから徐々にステップアップしていき、最後は本格的な空撮ドローンで美しい風景を撮影するところまで極めてみるのが良いのではないでしょうか?

ぜひドローンを飛ばす楽しみ、ドローンで空撮をする面白さにトライしてみてください!



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