文句なしのカッコ良さ!小型電動スケールヘリ「Bo105 INCR」を飛ばす!
2024年も終わりを迎えていますが、振り返ってみると今年1年、あるラジコン製品が非常に多くご注文を頂きました。それが今回取り上げるG-FORCEの小型電動ヘリ「Bo105 INCR」です。発売以来途切れることなくご注文を頂き、気づけば2024年のロングセラー製品となっていました。
そこで今回は多くの方にご愛用頂いている「Bo105 INCR」をさらに知って頂くべく、この傑作スケールヘリを細部まで紹介していきたいと思います。
①文句なくカッコいい「Bo105 INCR」
人気の小型電動ヘリジャンルにおいて、この「Bo105 INCR」が高い評価を受けているのは、間違いなくそのカッコ良さでしょう。実機「Bo105」の特徴をしっかりと再現したそのフォルムと、イエローを基調として、黒の文字が入ったそのスタイリッシュなデザインは、空ものマニアにはたまらない魅力があります。
機体は小型の電動ヘリとは思えない質感の高さを誇っています。コンパクトな機体ながら決してチープさはなく、触った感触も非常にしっかりとした造りとなっており、特にキャノピー周りはベコベコではなく、しっかりとした厚みを感じられ、価格以上の出来の良さを感じさせるものです。
また、実機同様の4枚ローターやローター後ろの排気口、さらには独特の形状をしたテールなど「Bo105」の特徴をしっかりと捉えており、スケールモデルとしても十分なレベルの高さを感じさせてくれます。
そんな「Bo105 INCR」は、全重量が100g未満の、いわゆる航空法の規制対象外の機体となっており、特に機体の登録や航空法いよる制限を受けることなく、気軽に楽しむことができます。コンパクトな機体なので屋内のちょっとした広さがあれば飛ばせますし、屋外でも楽しむことができますが、小型機であることに変わりはありませんので、屋外であれば無風や微風時に飛ばすことをオススメします。
そして、「Bo105 INCR」にはなんと気圧センサーを搭載されています。これによって、機体周辺の気圧を検知して自動で一定の高度を維持してくれるため、初心者でも高度を一定に維持したホバリングを簡単に楽しむことができます。さらに、自動離着陸機能があるため、スイッチひとつで離着陸をおこなうことができます。ラジコンヘリの難しい点のひとつに離着陸がありますが、これを機体が自動でおこなってくれるのは、初心者にとっては非常に嬉しい部分でしょう。
また、高い飛行性能は実機同様で、小型機とは思えない安定感の中にも、しっかりとした運動性も兼ね備えているので、狭い屋内でも十分に楽しむことができます。しかし、機体が機体ですのであまりアグレッシブな飛行ではなく、スケールフライトらしいどっしりと大きな動きの、魅せる飛行を目指してみるのも良いでしょう。
②細部までこだわった仕様の「Bo105 INCR」
「Bo105 INCR」が凄いのは、小型の安価な電動ヘリながら取り扱いやすさを前面に出している仕様によって、入門者や初心者でも安心して楽しめるようになっていることでしょう。
まず、気になる飛行時間ですが、12分のフライトを楽しむことができます。12分と聞くと短く感じるかもしれませんが、小型機に搭載できるリポバッテリーの容量と、人間が集中して操縦することができる時間を鑑みると、十分な時間と言えるでしょう。
バッテリーは機体の底部から取り出して充電することができます。スケールヘリながら、わざわざボディを外すことなく充電できる仕様が非常に便利です。バッテリーには4つのLEDが付いており、これを見ることでバッテリーの残量を測ることができます。
そして細かい部分で嬉しいのはスケール感をアップしてくれる高輝度のLEDライトを前方と後方に装備していることです。これにより飛行時により一層リアルなスケールフライトを見ることができます。
そんな「Bo105 INCR」は送信機も付属したRTFセットとなっており、完成済みの機体と2.4GHz送信機、予備のローター、そしてアルミ削り出しのコントロールスティックが付属します。このスティックヘッドを使うことでプロポがより質感が高くなります。また、送信機はモード1とモード2の切り替えができますので、ドローンからモード2で入った方も安心して飛ばすことができるでしょう。
③新型機「MD500」も登場!
今回はG-FORCEの小型電動ヘリ「Bo105 INCR」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?昨今のラジコン製品では珍しく、いつまでも注文が切れないロングセラー製品となっており、日本中でこの機体を飛ばしている人が次々と誕生していますが、今回紹介した内容を見れば、高い評価を得るのもわかるはずです。
そんなG-FORCEの「Bo105 INCR」ですが、さらに同じクラスで新型機として「MD500」が発売されることが決定しています。スケールヘリとして人気の「MD500」は丸みを帯びたフォルムとミリタリーなデザインで「Bo105 INCR」同様高い人気が出そうです。こちらも発売されましたら、ドローンステーションブログでレポートしていきたいと思います。
ラジコンヘリに挑戦してみたいと思っている方は、ぜひこの「Bo105 INCR」で、小型電動ヘリデビューを飾ってみてはいかがでしょうか?