注目の新製品が多く登場!第61回静岡ホビーショーに行って来た!
さる2023年5月10日〜14日にかけて、静岡市にあるツインメッセ静岡で、毎年恒例の静岡ホビーショーが開催されました。
今年はコロナも下火となり、業者招待日から小中高校生招待日、そして一般開放日まで多くのマニアが訪れ、久しぶりに熱気に満ちたホビーショーとなりました。今回は、そんな静岡ホビーショーについて、注目の製品を中心に紹介していきたいと思います。
【T16IZ+920MHzセット / Futaba】
フタバの920MHz帯モジュールが32MZだけでなく16IZ Superにも対応。RFモジュールと受信機「R9001SB」がセットになって登場しました。安心安全な環境で快適なフライトが可能になる920MHz帯の活用に注目が集まります。
【FRID-1 / Futaba】
航空法が改正され、重量100g以上の飛行機やヘリごとにリモートIDの搭載が必要となりましたが、今回Futabaから小型のリモートIDが登場しました。受信機の空きポートに接続するだけで、識別情報を発信してくれるもので、重量も9gと超軽量な仕上がりとなっています。
【HPS-AA702 / Futaba(左)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」に大型飛行機のエルロン用サーボが登場です。ハイパワーかつハイスピード、ハイレスポンスで、フライヤーの操縦をしっかりと支えてくれます。
【HPS-A703 / Futaba(右)】
こちらもFutabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」で、大型飛行機用のサーボです。F3A用の機体や大型アクロ機などに最適で、高い信頼性と抜群の性能で快適な飛行を実現してくれます。
【HPS-H701 / Futaba(左)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」の大型ヘリ用サーボです。HPBLSシリーズならではのハイパワー、ハイスピード、ハイレスポンスが特徴で、大型ヘリの快適飛行を支えてくれます。
【HPS-HC701 / Futaba(中)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」のF3Cスワッシュ用サーボです。BEC対応でロープロファイル(背低タイプ)になります。
【HPS-HT700 / Futaba(右)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」のヘリラダー用サーボです。こちらもロープロファイル(背低タイプ)で、さまざまなタイプのヘリに対応が可能。確実なラダー操作を実現してくれます。
【HPS-CB701 / Futaba(左)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」のバギー用サーボです。確かなレスポンスと圧倒的なスピードとトルクで、快適な走行を実現します。
【HPS-CT702 / Futaba(中)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」のツーリングカー用サーボです。ロープロファイル(背低タイプ)で、ハイスピードかつハイパワー。トップレーサーでも納得の性能に仕上がっています。
【HPS-CD700 / Futaba(右)】
Futabaのハイエンドサーボシリーズ「HPBLS」のドリフト用サーボです。こちらもロープロファイル(背低タイプ)のサーボとなっており、ハイパワー、ハイスピード、ハイレスポンスが特徴です。
【MC340CR / Futaba】
Futabaからブラシモーター用の新型ESCが登場です。小型かつ軽量で、3つの走行モードに対応した簡単設計なESCとなっており、ブラシモーター12T以上に対応。防滴・防塵仕様で非常に使い勝手の良いESCです。
【MC-9100 F3A / Futaba】
FutabaのF3A用のESCです。F3Aの過酷な環境でもモーターの性能をフルに引き出す信頼性と多機能さが特徴で、Futabaのブラシレスモーター「FMA-635KV205」に対応。トップフライヤーが求める機能と性能が詰まっています。
【SkyLeaf ST / Futaba】
アメリカで販売されていたSkyLeafのEPP機が数量限定で発売になりました。EPP機ならではの手軽さと飛行性能の高さで初心者からベテランまで幅広いユーザーに愛されそうです。
【REAL FLGHIT EVOLUTION / Futaba】
Futabaブースでは新型フライトシミュレーター「REAL FLIGHT EVOLUTION」を実際に試すことができるコーナーを設置。多くの人が腕試しをおこなっていました。
【O.S.SPEED R2105 / O.S.】
2019年度にアメリカで開催された世界選手権で見事優勝に輝いたO.S.SPEED”R21シリーズ。 今度は日本で開催される世界選手権連覇を目指し、各部をブラッシュUPした”R2105”が登場しました。このエンジンは、トルクアップを目指し心臓部品であるシリンダーライナーは新設計9ポートを採用。O.S.SPEED伝統のDLCコーティングを施したクランクシャフトは低速からトップスピードまでの繋がり良さが向上。アウターヘッドは従来色のブラックからバフ仕上げによる光沢のあるシルバーヘッドを採用した最新エンジンです。
【O.S.SPEED B21 RONDA DRAKE EDITION2 / O.S.】
世界トップレベルのプロレーサーADAM DRAKE氏とともにメジャーなバギーレースに参戦するADAM DRAKE氏の夫人、RONDA DRAKEさんがプロデュースしたモデルの第2弾、“O.S.SPEED B21 RONDA DRAKE 2”。新デザインのアウターヘッドは軽量化と低重心化により走行性能が向上、ブラックをベースに彼女のイメージカラーであるピンクをアクセントに用いた2色アルマイトを採用し、ヘッドのグラフィック部は2色プリントで仕上げれられています。
【O.S.SPEED B21 ONGARO W.C. / O.S.】
2022年9月4日-10日スペインのRedovanで開催された2022 IFMAR 1/8th IC Buggy World Championshipにて、O.S.SPEED B21 Ongaro Editionを使用したDavide Ongaro選手がTQを獲得。さらにグランドファイナルでも圧倒的な速さで見事、優勝の栄冠に輝きました。そのワールドチャンピオン記念モデルとして、世界選手権優勝時に使用したパーツに変更した特別仕様のエンジンです。
【X4 AC PLUS 400 / HITEC】
ハイテックから登場した人気充電器シリーズの最新作です。ハイパワーかつ高い信頼性を誇る充電器の最新作で、手軽かつリポバッテリーなら1〜6セルと、幅広いバッテリーに対応可能なマルチな活躍が期待できる充電器です。
【X1 NANO USB / HITEC】
その名の通り、非常に小型で軽量な充電器です。PC電源で最大100Wの充電が可能で、リポバッテリーは1〜6セルに対応。重量がわずか84gしかない画期的な充電器です。
【X2 AC PLUS 800 & AD350/ HITEC】
液晶ディスプレイで快適な操作が約束された充電器とバッテリーアナライザーのセットになります。「AD350」はさらに放電機能も付いており、バッテリーを素早く放電することも可能です。
【K200 / HITEC】
ハイテックブースに参考出品された小型電動ヘリです。ワンクリックで離着陸が可能な機能が付いており、さらにオプティカルフローポジショニングモードで1.5mの高さをイジしてくれるなど、初心者でも安心の電動ヘリとなっています。
【A280 / HITEC】
こちらもハイテックブースに参考出品された小型電動飛行機です。実機のP-51ムスタングを模したモデルとなっており、EPP素材で軽量かつ剛性が高く、6軸モードで小型機とは思えない安定した飛行ができるようになっています。
今回は第61回静岡ホビーショーの様子を、空ものラジコン中心に見てきましたが、いかがでしたでしょうか?注目の製品も多く、非常に楽しいホビーショーとなりました。これらの製品が飛行場やサーキットで活躍するのが、今から待ちきれないですね!