最新アクションカメラが凄い! DJI「Osmo Action4」&「Insta360 Ace Pro」

2024年1月24日

自身の体験をリアルに伝えることができるアクションカメラは、特にアウトドアでアクティブ動く層を中心に根強い人気があり、YouTuberなどが使用しているシーンを見たことのある方も多いのではないしょうか?

そんなアクションカメラは非常に早いサイクルで次々と新製品が登場しますが、2023年はその中でも注目度の高いメーカーから新製品が登場し、話題となりました。

そこで今回はそんな最新アクションカメラの中から、DJI「Osmo Action4」vs「Insta360 Ace Pro」について紹介していきたいと思います。



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①DJI「Osmo Action4」とは!?

ドローン業界では知らない人がいない、とまで言われるほど有名なDJI。そんなDJIがドローン開発で培ったジンバルカメラの技術を活かし、アクションカメラとしてブラッシュアップし続けているのが「Osmo Action」シリーズです。

最新の「Osmo Action4」では、小型アクションカメラとは思えないほどの高性能さを誇るカメラとなっていて、アクティビティの記録を鮮明に録画することが可能です。

この「Osmo Action4」はなんと1/1.3インチイメージセンサーを搭載しており、細部まで繊細な色をしっかり捉えているだけでなく、低照度下でも美しい映像を撮影することが可能です。また、絞り値f/2.8と2.4μm相当のピクセルサイズにより、日の出から日没、そして夜間まで、常に細部まで鮮明に捉えることができます。

そんな「Osmo Action4」は、標準動画では4K/60fps、スローモーションになると4K/120fpsでの動画撮影が可能です。また、シリーズの特徴となっている超広角撮影も155°超ワイドアングルに進化しており、簡単に超広角FOV撮影を体験することができます。

そしてアクションカメラの肝となるのが手ブレ補正です。激しいアクティビティをいかに滑らかな映像として残すことができるかは、アクションカメラを比較検討する際の重要なポイントだと思いますが、「Osmo Action4」には「360°HorizonSteady」と「RockSteady3.0」のふたつが搭載されています。

「360° HorizonSteady」は、単なるアクションカメラの映像ブレ補正機能の域をはるかに超え、フリップ、ツイスト、ターンといった激しい動きでカメラがどんなに傾いても、水平方向の傾きを補正し、水平を維持した映像を撮影します。逆にそこまで激しいアクションがない場合は「HorizonBalancing」がオススメで、最大±45ºの範囲で水平の傾きを補正します。

一方で「RockSteady 3.0」を使えば、POVショットが非常に滑らかなものとなります。こちらは特に前述した 4K/120fps撮影でも威力を発揮します。

そんな「Osmo Action4」はマグネットクイックリリース設計を採用しており、アクティビティ時に突然来る撮影チャンスに備えて、ワンタッチで簡単かつ素早く装着することができます。また、縦向き撮影にもしっかりと対応しており、保護フレーム(水平&垂直取り付け)をカメラに装着するだけで、無駄なく一瞬で、縦向き撮影に切り替えられます。

さらに筐体には前後にデュアルタッチスクリーンを搭載。2枚のタッチスクリーンを使って各種パラメーターの調整や、セルフィー撮影、モード切り替え、動画再生といった操作をスマートにおこなうことが可能です。

そして「Osmo Action4」が心強いのはさらに進化した長時間駆動です。2.5時間以上の駆動が可能かつ、急速充電で約18分で最大80%まで充電ができるということで、出先で時間を気にせずアクティブに撮影を楽しむことができるのではないでしょうか?

②「Insta360 Ace Pro」とは!?

一方の「Insta360 Ace Pro」は、エントリーモデルの「Insta360 Ace」と上級モデルの「Insta360 Ace Pro」がありますが、今回は「Insta360 Ace Pro」を紹介していきたいと思います。

この「Insta360 Ace Pro」は人気アクションカメラシリーズの最新作で、新しいフラッグシップモデルとして2023年に登場したモデルです。

まずカメラ機能としてはセンサーは1/1.3インチイメージセンサーを搭載。この点は図らずもDJI「Osmo Action4」と同じサイズのセンサーを採用しています。絞りはF2.6、動画撮影のスペックとしては最大で8K/24fps、スローモーションでは4K/120fpsでの撮影に対応しています。

さらに、特徴的なのがタッチスクリーンです。この「Insta360 Ace Pro」は、2.4インチフリップ式タッチスクリーンを採用しており、上にタッチスクリーンを持ち上げて使うことでセルフィーやVlogを残す際も簡単におこなうことができます。またカメラのバリアングルモニターのように上に90°の角度で設置することで、地面から近い視点や自動車、自転車での前方展望の撮影時に画角を確認しながら撮影することができます。

そんな「Insta360 Ace Pro」は磁気マウントを採用しており、簡単に装着できすぐに撮影をスタートすることが可能です。また、巧みなノーフレーム・デザインにより、バッテリーを簡単に交換でき、アクションを途切れることなく撮影し続けられます。

そして注目はクラリティーズーム機能です。これは画面をダブルタップすると画質を損なうことなく、2倍に拡大・縮小でき、しかも同じ解像度でピントを合わせることができる優れものです。

また、便利な機能としてはジェスチャー操作と音声制御2.0があります。ジェスチャー機能は録画の開始・停止や写真撮影のサインを出すことでカメラを操作できる機能。一方の音声制御2.0は新しい音声制御アルゴリズムのおかげで、両手がふさがっていても音声だけでカメラを簡単に撮影できます。

さらに「Insta360 Ace Pro」には便利な撮影モードも搭載されています。「ダイナミック・タイムラプス」や「タイムシフト」「スターラプス」といった機能を使えば、オリジナリティ溢れる映像を簡単に撮影することができるでしょう。

気になる手ブレ補正ですが、この「Insta360 Ace Pro」にはFLOWSTATEという手ブレ補正が搭載されており、非常に滑らかな映像を手軽に撮影することが可能です。また、360°水平維持機能も同様に使い勝手が良さそうです。

もうひとつチェックしたい駆動時間ですが、最大100分間の撮影が可能となっており、充電も80%までが22分、フル充電でも46分しかかかりません。こういった点からも非常に使い勝手も良いアクションカメラといえるのではないでしょうか?

③まとめ

今回は人気のアクションカメラの中から、2023年に発売された最新機種であるDJI「Osmo Action4」と「Insta360 Ace Pro」を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

最近のアクションカメラは小型ながらカメラそのものの性能が高く、さらに手ブレ補正機能のレベルも高いので、滑らかで細部まで繊細な色でアクティビティを思う存分撮影できます。

ぜひ一度アクションカメラを手にとって頂き、その便利さと多機能さ、そして高性能さを確認頂ければと思います。



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