機能も使いやすさもさらに充実！DJI「Osmo Action3」登場！
最近ではカメラ領域でも次々の新製品を投入してくるDJI。軽量小型のハンドヘルドカメラから本格的なプロ向けの製品まで、幅広いラインナップで私たちを楽しませてくれています。
そんなDJIのカメラに、新たに「Osmo Action3」が登場しました。多機能かつ高性能な注目のアクションカメラについて、今回は紹介していきたいと思います。
①DJI「Osmo Action3」とは！？
今回発表された「Osmo Action3」は、DJIのアクションカメラの中心モデルである「Osmo Action」シリーズの最新作です。特徴的なのはなんといってもそのパワフルさと使いやすさです。
この「Osmo Action3」ではエクストリームバッテリーを搭載し、なんと最大160分もの長時間の録画が可能です。しかも急速充電に対応しているため、わずか18分でバッテリー残量が80%までもっていくことができ、50分で満タンになるのは非常にありがたいところです。さらに、-20℃の低温環境でも、最大150分の連続撮影に対応しています。
そして水深16m防水機能も搭載しており、水の中でも撮影が可能です。これだけタフなカメラならば、あらゆる場所で自分の体験を撮影することができるのではないでしょうか？
一方使いやすさの面でいくと、まずは縦向き撮影を簡単におこなえるようになり、縦向きの撮影をおこなうためのマウントも豊富に用意されている点が挙げられます。例えばハンドルバーやヘルメットなどにも縦向きでも容易に取り付けが可能です。縦向き撮影は若い世代を中心に当たり前になってきており、このあたりも見逃せないパワーアップとなります。
そして、「Osmo Action3」は、デュアルタッチスクリーンを搭載した初のアクションカメラである点も見逃せません。前面・背面のどちらからでも設定画面にアクセスすることができ、どんな映像を撮影するときもカメラを最適な位置に保つことができます。
また、3つのマイクを使用したステレオ録画により、風ノイズが低減され、映像のオーディオ品質を向上させています。Wi-Fiライブ配信は 1080p/30fps、720p/30fps、480p/30fpsに対応し、配信中に録画を一時停止できます。UAC/UVC ウェブカメラに対応し、電話会議やライブ配信向けに高画質の動画/オーディオを提供します。
②DJI「Osmo Action3」のカメラの性能もチェック！
一方気になる「Osmo Action3」のカメラ性能はどうでしょうか？4K/120fps、撮影に対応した1/1.7インチのイメージングシステムは、155°の超広角FOVを提供し、世界最高レベルのEIS（電子式映像ブレ補正）を複数搭載、滑らかな映像を手軽に撮影することができるカメラに仕上がっています。
そのEISは、これまでのシリーズで培ってきた「RockSteady」と呼ばれる機能となっており、ドローンで研究開発された映像ブレ補正技術がさらにブラッシュアップされ、「Osmo Action3」にも搭載されています。さらに今回は撮影シナリオによって3種類の機能が選べるようになっています。
まず「RockSteady 3.0」ですが、こちらはあらゆる方向のカメラ揺れを効率的に補正するもので、サイクリングや移動中のハンドヘルド撮影など、激しいスポーツシーンの撮影に最適なブレ補正になります。4K120fps撮影に対応しており、高画質かつブレのない映像が撮影できそうです。
次に「HorizonSteady」は、全方向のカメラの揺れを補正し、さらに、どんなに傾いていたとしても水平を維持するよう補正します。つまり、激しい衝撃や360°の回転でも映像を水平に保つことができ、サーフィンのような複雑な動きの場面でも、後編集なしで完璧に水平維持を実現できます。
最後に「HorizonBalancing」は、4K/60fps動画撮影に対応し、45°以内の水平方向の傾きを補正し、安定した動画を撮影することが可能です。前述のRockSteadyとHorizonSteady のちょうど間に位置するようなモードで、一人称視点で撮影する障害物レースなど、ダイナミックな環境でスムーズな4K映像を優先する場合に最適です。
③まとめ
今回は新たにDJIから発売されたアクションカメラ「Osmo Action3」について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？年々進化するアクションカメラですが、この「Osmo Action3」はまさにその最先端を行くような機能を備えて登場しました。自分の体験を臨場感そのままにシェアできるアクションカメラで、オリジナリティ溢れる動画を撮影してみてはいかがでしょうか？