今すぐドローンを始めるならば！ 初心者でも安心して飛ばせる「DJI Mini2」で決まり！
TVなどを見ていると、毎日のようにドローンで撮影した空撮映像を見かける時代になりました。一昔前はドローンという言葉もなく、マルチコプターといった名称で呼ばれていたものが、あっという間に高性能なフライングカメラとなり、安全性や空撮性能を高めながら次々と新しい活用がなされています。
そんなドローンに興味を抱いている方も多いことではないでしょうか？しかし、一見するとドローンは始めるのにハードルが高そうですし、どこから始めていいかわからない取っ付きにくさもあることでしょう。
そんなドローン初心者にオススメしたいのがDJI社製の小型ドローン「DJI Mini2」です。この機体で、ぜひアナタもドローンに入門してみませんか！？
①「DJI Mini2」とは？？
今回紹介する「DJI Mini2」は、世界のドローンシーンをリードするDJI社製の小型ドローンで、バッテリー込みで機体重量が199gしかない軽量なドローンとなっています。
機体サイズもプロペラを展開しても245×289×55 mm （L×W×H）となっており、手のひらに乗るほどのサイズですし、まったく重さを感じないコンパクトな造りとなっています。
機体は4本のアームの先にモーターが搭載されており、それに取り付けたプロペラが回転することで飛行する仕組みです。4本のアームはそれぞれ折りたたむことができるので、かばんの中に入れて持ち歩くことも可能で、どこへでも持っていける携帯性は大きな特徴と言えます。
そんな「DJI Mini2」ですが、小型機とは思えないほどの高い飛行性能を持っています。まず、機体重量を199gに抑えたにも関わらず最大飛行時間は18分を確保。リポバッテリーの容量（1065mAh）を削ってでも実現した199gだけに、飛行時間は短くなってしまうと思いきや、効率性の良いモーター等を採用することで長時間フライトを可能にしているのはさすがです。また、風速も29〜38km/hに耐えうるとのことで、外乱にも強く、あらゆるシーンで飛行が可能となっています。
また、この「DJI Mini2」には機体のカメラから手元のスマートフォンまで最大で6kmのHD動画伝送を実現しており、非常に美しく鮮明な映像を手元で見ながら飛行をおこなうことができます。
②「DJI Mini2」の空撮性能は？？
この「DJI Mini2」には機首部分にカメラとジンバルが搭載されています。これを使って空撮をおこなうことになります。
まずカメラは、1/2.3インチCMOSセンサー搭載の4K/30fpsで動画撮影ができる非常に高性能なものとなっています。このサイズで4Kカメラが搭載されているのは驚異的で、これだけでこの「DJI Mini2」が欲しくなってしまう人もいることでしょう。また、カメラは3軸モーター搭載のジンバルに取り付けられているため、上空でも非常にブレのないスムーズで美しい空撮映像を撮影することができます。
また、単に空撮するだけでなく、「DJI Mini2」に搭載されている「クイックショット」を使うことで簡単にプロのような映像を撮影することができます。具体的には「ドローニー」「ヘリックス」「ロケット」「サークル」「ブーメラン」というクイックショットが用意されており、これらはタップするだけで機体が自動で飛行して撮影をおこなってくれます。
同様にパノラマ撮影も3種類から選ぶことができるようになっています。「広角」「180°」「スフィア」で構成されている「DJI Mini2」のパノラマ撮影は、被写体た撮影シーンに応じて使い分けながら、簡単にパノラマ撮影をおこなうことができるようになっています。
一方、静止画も12MPの有効画素数を誇り、4:3のが画角で最大4000×3000サイズまで対応可能となっています。
③まとめ
実際に「DJI Mini2」を飛ばしてみると、その安定感と操作のしやすさに驚くことでしょう。コンパクトな機体ながら風にも強く、非常に安定して飛行をしてくれる機体です。その手軽さと携帯性の高さで、既に世界中で高い評価を得ている「DJI Mini2」ですが、ドローンの魅力や面白さを初心者が味わうには最適な機体ではないでしょうか？ドローンを飛ばしてみたいと思っている方、空撮に興味がある方は、まずはこの機体で入門するのが良いでしょう。