話題沸騰の「DJI FPV」をインドアで飛ばしてみた!

2021年6月7日

3月2日に世界同時に発表となった「DJI FPV」。いま話題沸騰のこの機体を今回はドローンステーションの実店舗である大須ドローンステーションの店内でちょこっと飛ばしてみましたので、そこから感じ取れたことをご紹介していきたいと思います。



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①機体スペックをおさらい

飛ばす前にまずは「DJI FPV」のスペックと特徴をおさらいしたいと思います。この機体はDJI初となる本格FPVドローンとなっており、機体サイズはプロペラありで255×312×127mm、重量は約795gとかなりダイナミックな機体となっています。

動力源となるバッテリーは6セル2000mAhのリポバッテリーとなっており、無風時で40km/hのスピードで飛ばせます。また、前方には障害物検知、下方にはデュアルビジョンセンサーとシングルLEDの補助ライトと安全機能も充実しており、このあたりはDJIがこれまでの機体で培ってきたノウハウが惜しみなく投入されている感じがします。

また、この「DJI FPV」はセットとなっている「DJI FPV Goggle V2」との組み合わせで爽快なFPVフライトが楽しめます。この「DJI FPV Goggle V2」には、機体の機首部分に搭載された1/2.3インチCMOSセンサーを搭載、12MP対応の高性能カメラから送られてくる映像がリアルに映し出され、パイロット視点でのフライトを存分に楽しめるようになっています。「DJI FPV」は、動画最大ビットレートは120Mbps、動画解像度も4Kで50/60fpsに対応しており、瞬時の判断が必要なFPVフライトにおいて、確実な操縦を可能にしています。

さらに、この「DJI FPV」では新たに別売りのアイテムとして「DJIモーションコントローラー」が用意されています。この「DJIモーションコントローラー」は、手の自然な動きに基づいて機体を操縦できる画期的なアイテムで、より直感的な操縦を実現しています。これも大きな注目ポイントのひとつでしょう。

②「DJI FPV」をインドアで飛ばしてみた!

さて、今回は大須ドローンステーションの室内にて「DJI FPV」を飛ばしてみることにしました。本当は広いドローンやラジコン飛行場などで飛ばすのが良いのでしょうが、なかなかテストフライトの時間が確保できず、まずは開梱と同時に飛ばしてみたくなった次第です。

機体を浮かせてホバリングしてみますが、このあたりはさすがDJI。非常に安定しており、その感覚は一般的なDJIの空撮ドローンと変わりません。

この「DJI FPV」には3つのモードが用意されていますが、Nモードは従来のDJIドローンと同じ感覚で飛行できます。SモードはFPVと通常ドローンのハイブリッドとなり、かなりダイナミックな動きができますが、FPV初心者でもドローン経験者であればすぐ慣れることができそうです。一方、Sモードは完全なFPVとなります。また、宙返りなどアクロバティックな飛行をする場合はこのモードを使います。

③実際に飛ばしてみて分かったこと

その他、実際に飛ばしてみて分かったことをいくつか紹介していきたいと思います。まずは、話題の「DJIモーションコントローラー」です。これはかなり新感覚で、実際の経験はないですが、旅客機の操縦桿を握って操縦しているようなイメージです。慣れるまで難しそうですが、直感的な操縦ができそうです。

また、もうひとつの注目点である「DJI FPV Goggle V2」ですが、映像の遅延はまったく感じさせずその画質も非常に見やすいもの。ここで何か不満な点があるようなことはないでしょう。装着した感じも圧迫感はなく、長時間使用しても疲れにくい配慮がされています。

そして、機体の飛行性能としては急発進と急停止といったFPVドローンならではのアクロバティックな動きを楽しむことができる点が注目です。キビキビとした迫力ある動きは、一般的な空撮ドローンとは一線を画すもので、エッジの効いたフライトをガンガン楽しむことができそうです。

④まとめ

今回は新発売の「DJI FPV」について、限られたスペースと時間の中ですが飛ばしてみた感想をお伝えしましたがいかがでしたでしょうか?アクティベーションがこれまでよりも複雑だったり、「DJI FPV Goggle V2」の電源が外部接続でスマートフォンにも有線で接続するため、運用がやや手間だったりするところはありますが、それを補ってあまりある魅力が、この「DJI FPV」には詰まっています。次回はぜひ広いアウトドアで、この機体の真価を発揮されたいと思います。



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