ここがすごい!DJI最新機「Mavic Air 2」の魅力!

2020年6月21日

4月末に発表されたDJIの最新空撮ドローン「Mavic Air 2」。既に日本各地でこの機体を飛ばし、その性能の高さや飛ばしやすさについて高い評価を与えている人も多くおります。

しかし、DJIは開発スピードが非常に早く、矢継ぎ早に製品をリリースしてくるため、今度の「Mavic Air 2」について、いったいどこが変わって、何が新しく搭載されたのか、そしてどんな特徴があるのかまだ理解できていない人も多いことでしょう。

そこで今回は改めて「Mavic Air 2」の魅力とチェックしておきたいポイントを振り返っていきたいと思います。



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①「Mavic Air 2」の特徴は?

前作「Mavic Air」はその登場時に非常に画期的な機体として大きな注目を集めました。「Mavic Pro」よりもリーズナブルな価格で、スタイリッシュなスタイルのボディを持ち、かといって「Spark」よりも飛行性能、カメラ性能とも段違いに高く、まさにDJIのいいところを集めたハイブリッドな機体として登場しました。

今回の「Mavic Air 2」も同様で、その価格からすると信じられないようなハイスペックマシーンとなっており、ドローン初心者からハイアマチュア、そしてプロの現場でも活躍できる機体ということができるでしょう。

カメラ性能、飛行性能、安全性、インテリジェントフライトモードなど、ドローンを構成するあらゆる要素についてハイレベルな機体となっており、いわゆる「万能機」として捉えてもらうのが良いのではないでしょうか。

そんな「Mavic Air 2」の特徴を挙げるとすると「空撮性能」「飛行性能」そして「安全性」となってくると思います。まずは「空撮性能」から見ていくことにしたいと思います。

②「Mavic Air 2」の空撮性能

今回の「Mavic Air 2」ですが、空撮性能が「Mavic Air」と比べて大きくパワーアップしています。カメラそのものがハイスペックになったこともありますが、インテリジェントフライトモードやそれ以外でもこれまでになかった撮影モードが搭載されたことで、オリジナリティ溢れる空撮動画を撮影することができるようになりました。

まず、カメラそのものですが、1/2CMOSセンサーを搭載しており、48MPの静止画や4K/60fpsによる動画撮影に対応しています。さらに映画レベルともいえる8Kハイパーラプス撮影モードも搭載。ハイクオリティのタイムラプスをドローンで空撮できるようになったのは、非常に画期的ではないでしょうか?

動画はHDR動画撮影が可能となっており、その色彩豊かで非常に鮮明な映像は見る人に感動を与えるもの。特に明暗部のディテールを正確に捉えるその性能は、細部までこだわるプロでも納得の映像となっています。

また、「Mavic Air 2」には「スマートフォト機能」が搭載されているのも特徴的です。これは「Mavic Air 2」から搭載された新機能で、シーン認識、ハイパーライト、HDRを1つのモードに統合したものとなっています。カメラパラメーターをシーンによって最適な設定にしてくれるシーン認識は非常に便利な機能で、夕焼け、空、草地、雪、森林の5つのカテゴリーのインテリジェント認識機能に対応。さらにハイパーライトでは、低照度条件下で撮影された写真を最適化し、ノイズを低減してクリアな映像に仕上げてくれます。高照度条件下でのHDRのダイナミックレンジも大幅に改善されており、露出パラメーターとレイヤー化された画像を調整し、色鮮やかで高品質の写真を映し出します。

そして見逃せないのがDJIでも最先端をいくパノラマモードが搭載されていることです。迫力あるダイナミックな映像をひとつの景色として撮影することが可能です。その色合いも非常に鮮明で、美しい全景を1枚の画像にしっかり収めることができることでしょう。

空撮性能という点では、「Mavic Air 2」のフォーカストラック機能も注目しておかなければいけません。この機能は、アクティブトラック3.0、ポイントオブインタレスト3.0、そしてスポットライト2.0の3つの機能から構成されたもので、被写体をしっかりトレースしスムーズに追いかけ続けるだけでなく、障害物を避けながら撮影。万が一被写体を見逃してしまっても、被写体の動きを予測して撮影を続けるアクティブトラックや、被写体をロックオンして撮影するスポットライトといった機能は、ぜひ活用していきたいものです。

最後にDJIが得意とするクイックショットについても紹介していきたいと思います。アプリ上でたった数回タップするだけで、まるでプロが飛ばしたかのような、特徴的な動きをする空撮動画を撮影することができます。今回の「Mavic Air 2」には、ドローニー、サークル、ヘリックス、ロケット、ブーメラン、アステロイドの6種類のクイックショットを搭載。こちらもシーンに応じてうまく使い分けていくことをオススメします。

③「Mavic Air 2」の飛行性能と安全性

一方、飛行性能と安全性はどうでしょうか?まず注目は「Mavic Air 2」の飛行性能です。「Mavic Air 2」では、OcuSync2.0を搭載。日本モデルでは最大6.0kmの動画伝送距離を実現しており、1080pFHD解像度の美しい映像が手元のデバイスまで届けられることとなり、それを見ながらFPVフライトを楽しむことができます。

また、今回の注目はさらに伸びた飛行時間です。「Mavic Air 2」では最大で34分ものロングフライトを実現。これにより、バッテリーの残量を以前よりも気にすることなく、好きな場所で好きなシーンを撮影することができるようになりました。さらに搭載されているスポーツモードをオンにすると、「Mavic Air 2」では最大で68km/hもの高速飛行をおこなうことが可能です。高速で移動する被写体の撮影時でも、しっかりと被写体をトレースし、見逃さないような空撮をおこなうことができるようになったのは非常にありがたいところです。

そして、安全対策についても「Mavic Air 2」では非常に高い完成度を誇るシステムを搭載しています。

「Mavic Air 2」では前方、後方、そして下向の3方向について、自分の機体周辺の状況を常に把握するようになっています。また、「Mavic Air 2」には高度操縦支援システム(APAS)3.0が搭載されており、機体が障害物を発見すると、最適な経路で障害物を回避してくれます。

このように「Mavic Air 2」の飛行性能と安全性については一昔前の産業用の機体かと思えるほど高性能なものとなっており、よくこの価格で販売ができているものだ、と考えてしまうほどです。

④まとめ

今回はDJI「Mavic Air 2」のオススメポイントについて細かく見てきました。この「Mavic Air 2」で撮影した空撮動画は、DJIが提供するアプリ「DJI Fly」アプリで編集、加工を簡単におこなうことができ、まるでプロのような映像に仕上げることができます。あらゆるシーンやさまざまな層に支持されるべく誕生した「Mavic Air 2」の真価が発揮されるのは、まだまだこの後。きっと世界中で「Mavic Air 2」が飛行することでしょう。



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