これからドローンを始める人へ!2020秋・最新小型ドローン徹底紹介!

ドローンで空撮を楽しみたいと思っている人にとって、最初に1機は何を買えばいいか迷うところではないでしょうか?安全に飛ばしたい…、空撮もしたい…、外でも中でも飛ばしたい…。いろいろな条件があると、さてどの機体が一番最適なのか分からなくなってしまうことでしょう。

そんな中、初心者向けの小型ドローンが数多くリリースされています。どの機体も非常に高性能なものとなっており、一昔前の機体と比べると飛行性能も空撮性能も驚くべき進化を遂げています。

そこで今回は2020年秋に発売された小型ドローンの中から、さまざまな楽しみ方ができる3機の小型ドローンを紹介していきたいと思います。



HT-WOH4822

LARK+ (ラーク プラス)

希望小売価格 ¥13,800(税別)

¥12,420(税別)

詳しくはこちら



GF-GB170

INGRESS BEYOND

希望小売価格 ¥29,800(税別)

¥26,820(税別)

詳しくはこちら



DJI-MINI2-K1

DJI Mini 2

希望小売価格 ¥54,000(税別)

¥54,000(税別)

詳しくはこちら

①同時フライトでバトルが楽しめるハイテック「LARK+」

これまでも多くの小型ドローンを世に送り出してきたハイテックですが、この秋の新作「LARK+」は個性溢れる手のひらサイズのドローンとなっています。

注目は何と言っても3つのモジュールを切り替えることでドローンの仕様を大きく変更できる点でしょう。モジュールは「ベーシックモジュール」「バトルモジュール」「カメラモジュール」の3つに分かれています。

「ベーシックモジュール」ではドローンの操縦スキルを学ぶことができます。この「LARK+」には6軸ジャイロ制御と気圧センサーによる高度維持機能が搭載されており、小型ドローンとは思えないほどの安定したホバリングをおこなうことができます。また、スピードも40%、60%、100%の3段階で切り替えることができるので、自分の操縦スキルに応じて飛行速度を切り替えることができるだけでなく、操縦者から見て動かしたい方向へ操縦できるヘッドレスモードも搭載しているので、直感的な操作でのフライトも可能です。

次に「カメラモジュール」です。カメラモジュールを搭載するとHD画質(720p)での空撮やFPVフライトが楽しめます。また、ハイテックが提供している無料のアプリを活用すると、対象の顔を認証してドローンが自動で追跡する顔認識機能やVサインで3秒後にシャッターが切れるジェスチャー撮影といった機能も使うことができます。

そして注目の「バトルモジュール」では赤外線で他の人の「LARK+」と対戦することができます。これは弾が4回ヒットするとゲームオーバーになるルールとなっており、最大で15機同時に対戦が可能なので、大人数になればなるほど白熱したバトルが楽しめます。

機体は手のひらサイズのコンパクトな機体なので、主にインドアでのフライトがメイン。ちょっとしたスペースがあれば手軽に飛ばせる機体となっており、初心者が初めてドローンを飛ばすのに最適な機体なのではないでしょうか?

②GPS搭載!G-FORCE「INGRESS BEYOND」

G-FORCEは小型ヘリや小型ドローンなどを数多く発売してきているメーカーですが、この秋に投入してきた「INGRESS BEYOND」は、小型機ながら数多くの画期的なシステムを搭載した本格的な小型ドローンとなっています。

この「INGRESS BEYOND」には200g未満の小型機ながらフルHDカメラとGPS、そして高出力のブラシレスモーターが搭載されており、飛行性能とカメラ性能ともに高いものとなっています。

一番の特徴はやはりGPSを搭載していることでしょう。これによりGPSを活用したさまざまなフライトを楽しむことができます。

「INGRESS BEYOND」では離陸したポイントに戻ってくるRTH(リターントゥホーム)はもちろん、離陸地点から30mを越えないようにするジオフェンス機能、アプリ上の地図でタップした場所を航路に沿って飛行するマルチポイントモード、操縦者を一定の距離で追跡するフォローミーモードなどが用意されています。

また、GPSが使えない屋内でも機体の底部に搭載されているビジョンセンサーと気圧センサーで非常に安定したホバリングを実現しています。初心者ならば風のないインドアで練習することもあると思いますが、この機能を使えば安心して操縦練習ができるはずです。

さらに、小型ドローンながらカメラもアプリ上からフルHD画質(1920×1080)で撮影が可能です。広角レンズを採用しているのでダイナミックな映像を撮影できるのも楽しみのひとつではないでしょうか。

そして、専用アプリが無料で配信されているため、このアプリを介してFPVフライトも簡単に楽しめてしまいます。まさにドローンの面白さが詰まった機体といえるのではないでしょうか?

③本格的に空撮ドローンを楽しむならば「DJI Mini2」!

そしてこの秋一番の注目株がDJIの「DJI Mini2」です。大ヒット作「Mavic Mini」の後継機である「DJI Mini2」は、新たに4K動画撮影が可能となり、ズーム機能も備わるなど、従来機よりもさらに高い空撮機能を持って誕生しました。

この「DJI Mini2」は、4K動画撮影が可能なカメラと3軸ジンバルを備えた本格的な空撮ドローンながら、全備重量が199gと航空法の対象外となっているのがポイント。機体はアームを折りたたむと非常にコンパクトなサイズとなるため、高い携帯性を有しており、どこへでも持っていって、アウトドアで出会う偶然のシーンを収めることができます。

カメラは前述のように4K/30fps動画に対応。さらに4倍ズームも搭載されているので、被写体に近づかなくても撮影できるメリットがあります。

また、DJIが得意とするクイックショットによって、数回タップするだけでドローンが自動で飛行し、オリジナリティ溢れる動画を撮影してくれます。この「DJI Mini2」には、ドローニー、ヘリックス、ロケット、サークル、ブーメランという5種類が用意されているので、うまく活用してプロのような動画を作ってみてはいかがでしょうか?

それ以外でも、広角、180度、スフィアの3種類が用意されているパノラマ撮影や、アプリがその画像を自動で画質向上させる最適化フォトといった機能も、初心者には非常にありがたいところです。

このようにコンパクトな小型ドローンながら、「DJI Mini2」は本格的な空撮ドローンといっても過言ではないほど優れた性能を持っています。トイドローンを卒業した次のステップとしても最適かもしれません。

④まとめ

今回はこの秋に発売された小型ドローンについて紹介してきました。どれも一昔前とは比べ物にならないほど高性能かつ安全性に優れたものとなっており、これからドローンを初めてみたい人にぜひオススメしたい機体ばかりです。それぞれの特徴をよく理解して、自分に最適な1機を見つけてみてください!



HT-WOH4822

LARK+ (ラーク プラス)

希望小売価格 ¥13,800(税別)

¥12,420(税別)

詳しくはこちら



GF-GB170

INGRESS BEYOND

希望小売価格 ¥29,800(税別)

¥26,820(税別)

詳しくはこちら



DJI-MINI2-K1

DJI Mini 2

希望小売価格 ¥54,000(税別)

¥54,000(税別)

詳しくはこちら