DJIが新型ドローン「Mavic Air 2」を発表!

2020年5月8日

世界のドローン業界をリードするDJIは、428日全世界で新型機「Mavic Air 2」を発表しました。

この機体はロングセラーとなった前作「Mavic Air 2」の各部をパワーアップさせたもので、空撮性能や飛行性能、そして安全性能まですべての分野が大幅に改良されています。



DJI-MAVICAIR2-K1

MAVIC AIR2

希望小売価格 ¥96,000(税別)

¥96,000(税別)

詳しくはこちら



DJI-MAVICAIR2-C1

MAVIC AIR2 FLY MORE COMBO

希望小売価格 ¥120,000(税別)

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①イメージング性能について

まず、なんといっても注目は搭載されているカメラです。プロの現場で求められる性能を持ちながら、それを一般コンシューマーでも手軽に扱えるようになっております。この「Mavic Air 2」は、Mavicシリーズ初となる4Kビデオを最大60 fpsかつ120 Mbpsで撮影できる機体となっており、さらに露出の異なる7つの画像を自動で撮影して合成することでダイナミックな映像にできるHDR動画や、1080p/120fpsの4倍スローモーションや1080p/240fpsの8倍スローモーションといった機能も搭載。クリエイターがオリジナルのコンテンツを簡単に撮影することができます。また、機体が夕焼け、青空、草地、雪、森林自動で5つのシーンを認識させる機能も用意されており、理想的な撮影がおこなえることでしょう。

さらに、フォーカストラックとして「スポットライト2.0」「アクティブトラック3.0」「POI3.0」を搭載。カメラを被写体にロックしてスムーズにトレースしながら撮影することができるため、高速で移動する被写体でも撮影は機体に任せて、操縦に集中することで、自分の考えている画角での撮影が可能です。

また、オリジナルの撮影方法としてクイックショットも「ドローニー」「サークル」「ヘリックス」「ロケット」「ブーメラン」「アステロイド」がラインナップ。オリジナルの映像を容易に撮影できます。

②さらにパワーアップした飛行性能

570gと非常に軽量な「Mavic Air 2」は最大で34分ものロングフライトが可能な機体です。これにより現場で時間を気にせず撮影できたり、出先で偶然出会ったシーンの撮影時にバッテリー容量が足りなくなるリスクが軽減され、思い切った撮影ができることでしょう。

また、DJI独自の動画伝送システムであるOcuSync2.0も搭載されており、日本国内では最長で6kmのHD動画の伝送を実現。美しい映像を安定した信号で受信しながら、手元でしっかりと確認して撮影することができます。

③追求された安全性能

そしてDJIがこれまでもこだわってきた安全性能も高いレベルのものが用意されています。「Mavic Air 2」では、APAS3.0と呼ばれる高度支援を搭載しており、この機能を有効にすると、ドローンの進行方向に障害物があった際にどちらに回避するか、機体が自分で経路を探して障害物を回避する機能です。これにより、複雑な地形や状況でもクリエイターは撮影に集中することができます。

また、障害物を回避するセンサーとしては前方と後方にビジョンセンサー、下方にビジョンセンサー、赤外線センサー、補助サイトを搭載。安心して飛行させることができるだけでなく、安全な離着陸も可能となっています。

④まとめ

このように非常に高性能かつスマートな撮影ソリューションとなった「Mavic Air 2」。クリエイターが求めるあらゆる機能がこの小さな機体に搭載されている感さえあり、まさに究極のコンシューマ向けドローンができあがったのではないでしょうか。

これだけ高性能ながら価格は税込みで105,600円、Fly More コンボで132,000円となっており、そのテクノロジーを考えると非常にリーズナブルと言わざるを得ません。本ブログでも、今後フライトインプレッション記事などを掲載したいと思っていますので、ぜひご期待ください。



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