新しいアクションカメラの歴史が始まる!DJI「OSMO ACTION」

DJIが5月に発表した新作アクションカメラ「OSMO ACTION」。発表されてやや経つが、その人気はますます熱を帯びたものとなっています。これまでDJIがドローンに搭載してきた3軸ジンバルのノウハウと、空撮で培ってきたカメラの経験を活かし開発された最新のアクションカメラ「OSMO ACTION」について、今回は深く見ていくことにしたいと思います。

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ここに注目①:デュアルスクリーンが便利!

 

この「OSMO ACTION」には前後両方の面にスクリーンが付いたデュアルスクリーン構造を採用している。これによりフロント側のスクリーンを使ってセルフィーを楽しむも良し、大きなバック側のスクリーンでは美しい映像をその場で確認することができます。使用するシーンによってスクリーンを使い分けることができるので、スムーズに狙ったショットを狙った瞬間に撮影するすることができるでしょう

ここに注目②:堅牢な設計でどこでも使える!

「OSMO ACTION」には防水機能が付いており、水深11mまで防水性を発揮。そのため、特にオプションのアクセサリーを付けなくても、水中にそのまま持っていき撮影できるのが嬉しいところ。さらに、レンズは3層構造となっていて、直射日光の強いシーンでも鮮明な画像を再現することができます。レンズフィルターキャップには指紋防止コーディングが施され、厳しい環境下でも安心して撮影を進めることができます。さらに、耐熱・耐寒性も抜群。バッテリーは気温マイナス10度の環境でもしっかりと動作するので、さまざまな用途に用いることができるでしょう。

ここに注目③:最新のテクノロジーを投入した手ブレ防止機能

DJIはこれまで空中を浮遊するドローンでいかに美しい空撮映像を撮影できるようにするか、さまざまなテクノロジーを駆使してこれに挑んできた。そのノウハウを凝縮したものがこの「OSMO ACTION」に搭載されている。ここで紹介する「RockSteady」テクノロジーは、EIS(電子式映像ブレ補正)と複雑なアルゴリズムを組み合わせることで、激しい動きを伴う撮影でも安定してブレのない滑らかな映像を撮影できるようになっています。アクションカメラの映像は、どうしてもアウトドアの過酷な環境下で、アグレッシブな動きに合わせて撮影するため激しくブレた映像になりがちですが、この「OSMO ACTION」ならばそんなことを感じさせないスムーズな映像を楽しむことができるでしょう。

ここに注目④:ハイスペックなカメラの性能

この「OSMO ACTION」は、カメラそのものの性能も非常に高いものとなっています。動画は4K/60fps100Mbpsでの撮影に対応。非常に画質の高いきれいな映像をそのまましっかりと残すことができます。また、4KHDR動画にも対応しており、細部までそのままの色をしっかりと捉えて残すことが可能です。一方、静止画は搭載された1/2.3インチCMOSセンサーによって12MPの高画質画像を撮影することができます。カメラスペックだけを見るととても小型のアクションカメラとは思えないハイスペックなものとなっており、自分が理想とする撮影をおこなうことができるのではないでしょうか。

ここに注目⑤:クリエイティブ撮影モードで理想の撮影を!

「OSMO ACTION」には豊富な撮影モードが搭載されており、これをうまく使いこなすことで、クリエイティビティ溢れる撮影を楽しむことができます。中でも注目は8倍スローモーションでしょう。これは、解像度1080p/240fpsの8倍スローモーションで撮影することで、被写体の動きひとつひとつをしっかりと捉え、細部まで表現できるというもの。アクションカメラでなければ捉えられない激しい動きをゆっくりとしたスローモーションで捉えてその動きを再現するというアイデアはとてもおもしろいものだ。また、他にもタイムラプスやカスタム露出設定、タイマー撮影モードなどシーンに応じて使い分けできる撮影モードが用意されており、うまく使いこなすことで他とは違う一歩先を行く映像を残すことができるのではないでしょうか。

まとめ

注目のアクションカメラ「OSMO ACTION」いかがでしたでしょうか?アウトドアで出会う瞬間を逃さず撮影し、映像に収めることができるというのは非常に魅力的なこと。DJIのこれまでのカメラ関連プロダクトの集大成ともいうべき「OSMO ACTION」からますます目が離せなくなりそうです。

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