超コンパクトなハンドヘルドカメラ!DJI「Osmo Pocket」登場!

DJIは11月29日、世界一斉に新製品である「Osmo Pocket」を発表しました。この「OSMO Pocket」は、DJIのハンドジンバル「Osmo」シリーズの最新機で、先端には超小型の高画質カメラと3軸ジンバルを搭載。いつでもどこでもポケットから取り出してすぐに動画や静止画の撮影ができる魅力的なツールとなっています。今回はこの「Osmo Pocket」について紹介していきたいと思います。

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①驚異的なコンパクトさに注目!

まず「Osmo Pocket」を持ってみて気づくのはやはりその小ささでしょう。「ポケット」という名前が示すとおり、ポケットの中から取り出して、自分が撮影したいタイミングですぐに録画をスタートできるのは魅力そのもの。重さは116gと非常に軽量で、どこへでも持ち歩くことができ、外出先で出会った美しい風景やシーンを手軽に、そして美しく撮影できることでしょう。この「Osmo Pocket」は最大駆動時間が140分となっており、アウトドアで十分に活躍が期待されます。

②小型高性能なカメラスペック

先端の3軸ジンバルに搭載されているカメラは、1/2.3インチCMOSセンサー搭載のもので、動画は100Mbpsの4K60fpsに対応し、静止画も12MPに対応したもので小型のカメラと思えないほど美しく色彩を忠実に再現した撮影が可能となっています。

また、3軸ジンバルもDJI最小サイズのものとなっており、小型化されたメカニカルスタビライザーとブラシレスモーターとの組み合わせで細かなジンバル制御精度を実現。非常にスムーズな動きで、ユーザーの動きに瞬時に対応することが可能です。

細かいカメラスペックは、センサーが1/2.3インチCMOSを搭載。ISO感度は静止画で100~3200、動画で100~3200。最大静止画サイズは4000×3000ピクセル、動画の解像度は4K Ultra HDで3840×2160 24/25/30/48/50/60p、FHDで1920×1080 24/25/30/48/50/60となっており、最大ビデオビットレートは100Mbpsとなっています。

さらに幅広いカスタマイズができるのも「Osmo Pocket」の特徴です。プロモードでは絞りやISO、シャッタースピードなどのパラメーターを手動で調整可能。非常に細かく設定できるので自分の理想とした撮影が楽しめることでしょう。

③スマートな撮影を可能にする機能の数々

この「Osmo Pocket」には「FPVモード」「アクティブトラック」「3×3パノラマ」「モーションラプス」「ナイトショット」といったDJIのドローンユーザーならばおなじみの機能が盛り込まれています。「FPVモード」ではユーザーの目線に合わせて動きを再現。スリリングな映像を楽しめます。また「アクティブトラック」ではカメラが被写体を自動でフォロー。「3×3パノラマ」では壮大な景色をいとも簡単にパノラマ画像にすることができます。また、1日の動きを数分の動画にしてしまう「タイムラプス」や、「ナイトショット」では低照度の環境で撮影する場合は、自動で写真を明るめにしたり、2~3秒の長時間露光ができたりします。

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④スマートフォンとの連携も簡単

「Osmo Pocket」はスマートフォンの接続と連携も非常に簡単です。専用のアプリをインストールして「Osmo Pocket」につなげるだけ。カメラの映像をスマートフォンで確認したり、さまざまな設定をおこなったりすることができます。接続は非常に簡単で、アプリが自動で立ち上がり、カメラの映像がスマートフォンの画面に現れます。より凝った映像を撮影する際は、スマートフォンで微調整をしながら、理想的な撮影をおこなうのがオススメです。

⑤豊富なオプションツールも魅力

「Osmo Pocket」には豊富な種類のオプションツールが用意されています。まずは水中でも「Osmo Pocket」を使うことができるように開発された防水ケース。推進60mまで対応可能で、水中の美しい景色を撮影するのに便利でしょう。また、コントローラーホイーラーを使うことで、カメラのチルトとパンがスムーズにおこなえるようになります。また、伸縮自在の延長ロッドも撮影シーンにおいて重宝するオプションかもしれません。

⑥まとめ

「Osmo Pocket」の紹介いかがでしたでしょうか。そのコンパクトさと4K60fpsで撮影可能なハイスペックさ、そして豊富な撮影モード。これらの特徴を使いこなすことで、これまではできなかった外出先での手軽な高画質撮影ができることでしょう。ドローンで培ってきたジンバル技術を応用し、さらに磨き上げ、美しい映像を簡単に撮影することができるようになった「Osmo Pocket」。一度手に取ってみたらその魅力が存分に伝わるはずです。

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