聞きたくても聞けなかったドローンの基礎Q&A!
初めてドローンを飛ばす人からベテランまで、現在いろいろな世代や習得スキルの方がいる日本のドローン業界。そんな中にはドローン用語をよくわからず、あいまいな意味のままで使っている人や、実は聞かれたらわからない、ドローンの基礎知識もあるのではないでしょうか。
そこで今回は「聞きたくても聞けなかったドローンの基礎Q&A!」と題して、今更ながら正しい知識を得たいと思っている人の素朴な疑問に答えていきたいと思います。
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Q1:ドローンを飛ばすのに資格はいるの?

現在、日本においてドローンを飛ばすのに資格を取得する必要はありません。モラルとマナー、そして安全に注意すれば誰でも飛ばすことはできます。ただし、200g以上の機体を飛ばす場合、航空法の対象となりますので、航空法をよく遵守して飛ばす必要があります。また、民間でドローンの資格を提供しているところもあります。ドローン操縦のスキルに対する目安となるため、特にドローンを使ってビジネスをおこなおうとしている人にはオススメです。
Q2:ドローンの操縦は難しい?

機体にもよりますが、そのほとんどはラジコン飛行機やラジコンヘリよりはだいぶ簡単です。機体サイズは大きいほうが安定感が良く、小型のものほど安定感に欠けますが、最近の機体は各種センサーが搭載されている関係で、小型機でも非常に安定良く飛行することができます。
Q3:ドローンはどこで飛ばすのがベスト?

ドローンは空撮ができますので、被写体の近くを飛ばしたくなるでしょうが、慣れるまでは練習が必要です。練習場所として最適なのはラジコンクラブの飛行場です。ただし、メンバーになる必要があります。また、200gを切るような小型の機体ですと、家の中でも飛ばすことができます。風がないので安定良く飛ばすことができますが、屋外と比べると飛行エリアがだいぶ制限されますので、家具や壁、人などを傷つけないように注意しましょう。
Q4:航空法について教えてください


2015年12月に改正された航空法により、飛行重量が200g以上の無人航空機(ドローン、ラジコン飛行機、ラジコンヘリなど)については航空法の対象となりました。これにより飛ばしてはいけない場所や、やっていはいけない飛行などが定められました。具体的には下記のイラストを見てもらえればわかりますが、これらの場所で飛ばしたりする場合は、事前に東京か大阪の航空局に許可を得る必要があります。詳しくは国土交通省のWebサイトなどを参照ください。
Q5:ドローンを飛ばす時は保険に入っておいたほうがいい?

万が一を考えて、ドローンを飛ばす際は損害保険に入っておきましょう。これは必須ではないのですが、空を飛ぶものは墜落する可能性があります。人や物に当たってしまった場合を考えて、ラジコン保険などに加入をオススメします、保険については、ホビーやアマチュアでの適用となるものと、ビジネスの場合の2種類あるので注意が必要です。仕事で使っていて事故を起こした場合でも、ホビー用の保険では適用されないことがありますので、加入前に十分約款等を確認するようにしましょう。
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Q6:初心者がドローンを飛ばす際に注意することは?

まずは、初めて飛ばす際はドローンを飛ばせる人に一緒についてもらいましょう。屋内ならいざ知らず、屋外ですといきなり1人で飛ばすのは危険です。また、慣れるまでは機体を遠くへ持っていかないようにしましょう。特に小型の機体の場合、機体の向きが分からなくなったり、場所を見失って戻せなくなることがあります。機体のゴーホーム機能もありますが、慣れるまでは自分に近いところで飛ばすようにしましょう。
また、屋外で飛ばす際は風にも注意が必要です。最近のドローンはある程度の風でもしっかり定点を保持してくれますが、小型の機体ですと風に流されて戻ってこれなくなります。200gを切るような機体ですと微風までは大丈夫ですが、風が強いと感じたら素直に飛ばすのはやめておきましょう。
ドローンを飛ばす際は周囲の安全に十分に注意しましょう。特に人やクルマ、建築物などの近くでは飛ばさないようにします。少しでも危険を感じたらゴーホームさせたり、自動着陸機能を使って一度地面に降ろし、落ち着いてからもう一度飛ばすようにしましょう。
Q7:機体を墜落させてしまった場合の対応は?

まず、機体が墜落した場所の状況を確認しましょう。人やモノに当たっていないか、ケガや損害はないかチェックします。次に機体の部品が散らばったりしていないか確認して、落ちていた場合は拾っておきましょう。
そして機体の状況を確認します。小型のドローンの場合、自重も少ないので墜落しても壊れずにすぐに飛行を再開させることができることも多いです。しかし、見た目は普通でも中身が破損している場合もあります。飛ばせそうなら軽く浮かせてみて、挙動に問題がなければ飛行続行。不審な挙動が出るようならば飛行を中止しましょう。この場合は、機体メーカーや購買したショップに持ち込んで修理を依頼することになります。
一方で中型から大型機に関しては自重がありダメージも大きなものとなります。その日のフライトは諦めて、機体の点検をおこないましょう。プロペラの破損といった場合は取り替えれば済むのですが、カメラやジンバルの破損だったり、電子機器の破損の場合は自分で修理することはできません。この場合もメーカーに修理を依頼するしかありません、電子機器は見た目で判断できない部分があるので、メーカーにチェックを依頼するほうが無難でしょう。見た目は大丈夫だからといって、上空に持っていき、上空で不具合が発生することは避けたく、万が一を考えてプロに見てもらうのがベストです。
Q8:GPSが捕捉しにくいのはなぜ?

最近の機体は小型機でもGPS制御システムを搭載しており、GPSを活用したウェイポイント機能やゴーホーム機能、定点保持などができるようになっています。しかし、このGPS、その特性を良く理解しておく必要があります。
GPSは宇宙にある衛星の電波を捉えて位置を把握することができます。しかし、上空のGPS衛星は位置が常に変わっていきます。そのため、機体が捕捉できる衛星の数は常に変化します。当然捕捉できる衛星が多ければ多いほど、機体は電波をガッチリ捉えることができ、それだけ安定した環境下で飛行させることできます。
一方で、GPS衛星からの電波は山やビルの影に入ってしまうと捉えることができません。つまり、時間によってはそういったものに遮られて、電波が弱くなる時間や場所があります。常にGPSの捕捉数をチェックして、状況を頭の中にインプレッサして飛ばすことが重要です。
Q9:ドローンは背面飛行はできますか?

基本的にドローンは背面飛行はできません。ほとんどの機体は、プロペラのねじり角度が固定されており、上空へ舞い上がったり、降下させたりすることに特化した固定ピッチという機構を採用しています。そのため、例えば機体を背面にしたら、その瞬間に下向きに勢いよく降下して地面に突っ込んでいくでしょう。
固定ピッチの対となる可変ピッチですと、設定次第でラジコンヘリのように背面飛行ができる可能性がありますが、一部のレース用の機体を除いて、ドローンはアクロバティックに飛ばすものではありませんので、ドローンでそのようなことを目指すのはあまり意味のないことでもあります。
Q10:リポバッテリーの取り扱い時の注意点は?

ほとんどのドローンはリポバッテリーを動力源として飛行します。リポバッテリーはパンチ力があり軽量でドローンを飛ばすのは最適なのですが、取り扱いを間違えると発火の危険性があります。
充電時に一番事故が多いのはリポバッテリーなのに異なるバッテリーの充電モードを使用してしまうことです。これは非常に危険ですので絶対にやめましょう。また、充電時は1C充電をおこないます。あまり高い電圧で急速に充電をおこなうのも危険ですので避けるようにしましょう。充電時は充電器の近くを離れないようにして、何かあった場合、充電をストップできるようにしておくことが大切です。
一方、保管時は耐火性の入れ物に入れて保管します。この際、バッテリーのコネクター同士が接触してショートを起こさないように、キャップをかけておくようにしましょう。また、保管時はバッテリーの電圧を下げておきます。満充電で保管するのは危険ですので、充電器のストレージモードを使って、一定の電圧まで下げて保管します。
使用時の注意点としては、バッテリーを最後まで使い切らないことが大切です。残量が20〜30%程度を残して止めることで、リポバッテリーは長持ちすると言われています。カラカラになるまで使うのは危険ですので避けてください。
リポバッテリーは、中身が壊れると、バッテリー自体が膨らんできてしまいます。膨らんできたバッテリーは使用を中止して破棄するようにします。破棄の方法は住んでいる自治体によって異なりますので問い合わせて確認が必要ですが、破棄する前にリポバッテリーを塩水に漬けて泡が出なくなるまで置いておき、それから破棄するようにしましょう。
ここまで素朴な疑問について回答してみましたがいかがでしょうか?ドローンは多くの人が初めて触れるものですので、わからないことが多くあると思います。今後も当ブログではこういったQ&Aコーナーを多く設けていきたいと考えています。次回にご期待ください。
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