プロのクオリティを小型ジンバルで!DJI 「RS 4 Mini」が面白い!

ドローンだけでなくカメラやジンバルのジャンルでも大きな存在感を放っているDJI。そんなDJIからコンテンツクリエイター向けの小型軽量ジンバル「RS 4 Mini」がリリースされました。

自身が持つカメラやスマートフォンを取り付けることで、プロ並みのクオリティで動画を撮影することができる「RS 4 Mini」。今回はこの注目のジンバルを紹介していきたいと思います。

①使って納得!「RS 4 Mini」のメリット!

「RS 4 Mini」は兄貴分である「RS 4 Pro」の流れを組む小型軽量ジンバルで、カメラやスマートフォンを取り付けて滑らかでスムーズな映像を気軽に撮影できるものです。「RS 4 Pro」が各社のミラーレスカメラやシネマカメラなど本格的なカメラを搭載する想定で設計されているのに比べ、今回の「RS 4 Mini」はより手軽に扱えるよう、小型化及び軽量化が図られています。

しかし、「RS 4 Mini」の最大積載量は最大で2kgですので、SONYの人気機種「α7シリーズ」や「ZVシリーズ」のVlogカメラなども搭載可能。もちろん、スマホを簡単に取り付けられるので、スマホ用スタビライザーとしても活躍します。

そんな「RS 4 Mini」には、これまで上位機種にしか搭載されていなかった自動軸ロック機能が新たに採用されています。これにより「RS 4 Mini」の電源を入れると3つの軸ロックが自動で解除され、反対に電源をオフにすると自動でロックするようになっています。この機能のおかげで撮影やシーンの切り替え、そしてジンバル収納が非常にスムーズにおこなえるようになっています。

また、「RS 4 Mini」にはシリーズ最速での縦向き撮影への切り替えを実現しています。縦向き撮影に切り替えるには、片方のノブを緩めて押し、ジンバルの水平プレートを取り外し、90°回転させて再度固定するだけ。一連の動作がわずか10秒で完了してしまいます。最近はスマートフォンで縦型動画が主流ですが、そういったトレンドにしっかりと対応可能です。

さらに、ジンバルとカメラやスマートフォンをBluetoothで接続することで、カメラやスマートフォンの録画や停止操作を、ジンバルからワイヤレスでおこなうことも可能です。そしてシャッターだけでなく、「RS 4 Mini」のジョイスティックではPZレンズのズームも操作可能。スマートに高画質な映像を撮影することができるでしょう。

②インテリジェントな撮影をするなら「RS 4 Mini」

今回の「RS 4 Mini」には、新開発のDJI RSスマートトラッキングモジュールが別売のアクセサリーとして用意されています。このアクセサリーを使うことで、初心者でも簡単にフォローショットを撮影することができるだけでなく、特にオービットショットや後方追跡ショット、固定カメラでのセルフ撮影にも対応します。

モジュールは本体にマグネット式で取り付けることでができ、いとも簡単に着脱が可能です。また、マグネット式でしっかりと装着されるため、激しいアクティビティの撮影でも外れてしまう恐れもなく、非常に使い勝手の良いアクセサリーとなっています。

そしてなんと言っても、ジンバルに期待するのが手ブレ防止機能です。この「RS 4 Mini」には、第4世代のRS安定化アルゴリズムが搭載されており、素晴らしい性能の手ブレ補正だけでなく、カメラ操作時の自然な操作感も両立。また、縦向き撮影でも手ブレ補正がしっかりと機能してくれるほか、走りながらの撮影やローアングルからの撮影でもブレのない美しい映像を撮影することができます。

そんな「RS 4 Mini」ですが、ここまで紹介してきた多くの機能を操作するユーザーインターフェースも改良されています。今回の「RS 4 Mini」では、新設計のタッチスクリーンを搭載。直感的な操作で「RS 4 Mini」の機能をフルに活用することができます。

そして驚きなのがそのコンパクトさです。重量はわずか890gとなっており、持ち運びも容易で、どこへでも持っていくことができます。また、高速充電と長時間駆動も考えられており、前世代モデルと比較してバッテリーの駆動時間は30%アップ、充電効率は30%も向上しています。わずか30分の充電で5時間も駆動させることができるので、アウトドアでどんどん使っていってもらいたいジンバルとなっています。

③まとめ

今回はDJIから2025年2月に発表された、コンテンツクリエイター向けの小型軽量ジンバル「RS 4 Mini」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

扱いやすさと高機能を高い次元で両立させている「RS 4 Mini」。カメラだけでなく、スマートフォンも使えますので、その利用シーンは幅広いものとなることでしょう。

各所がパワーアップして帰ってきた小型軽量ジンバル「RS 4 Mini」。一度体感してみたら、あなたのクリエイター魂に火が点いてしまうのではないでしょうか?



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