新しい発見と創造性を掻き立てるアクションカメラDJI「OSMO ACTION」登場!

高性能なドローン「Mavic」シリーズや、プロの現場でも活躍する「INSPIRE」シリーズなど、高性能なドローンを世に送り出してきたDJI。ドローン以外でも、ドローンで培ったテクノロジーを駆使し、ハンドヘルドカメラ「OSMO」シリーズを開発するなど、映像の領域にまで事業を拡大し、世界中のさまざまな撮影シーンでDJIの製品が活躍するようになりました。

そんなDJIが5月16日、新製品となるアクションカメラ「OSMO ACTION」を発表しました。ドローンやカメラ、ジンバルなどを通じてコンテンツクリエイターをサポートしてきたDJIの新製品だけに注目が集まる「OSMO ACTION」を早速紹介していきたいと思います。

「ドローンステーション」で「OSMO ACTION」チェック!

ポイント①:ブレのない美しい映像が手軽に撮影可能!

コンパクトなサイズの「OSMO ACTION」ですが、その中には最新の撮影テクノロジーが凝縮されています。まず、気になるセンサーですが、1/2.3インチCMOSセンサーを搭載。12MPの静止画と、4K/60fps、最大で100Mbpsの動画撮影に対応し、美しい画質で出先で出逢ったシーンをしっかりと撮影することができます。

一般的にアクションカメラというと、広角のため左右が歪んで写ってしまうイメージがあると思いますが、「OSMO ACTION」のレンズは歪曲効果を減らすために、3枚ガラスの非球面レンズを採用。美しく違和感のない撮影が可能です。

また、アウトドアで使うアクションカメラですと、撮影時にどうしても手ブレが気になるのではないかと思いますが、DJIはドローンで培ってきた3軸メカニカルジンバルのテクノロジーを駆使し、この「OSMO ACTION」にEIS(電子式映像ブレ補正)技術である「RockSteady」を搭載しました。「RockSteady」の高性能な安定化アルゴリズムによって、4K動画撮影時でも映像のブレを補正しながら撮影をおこなうことができ、優れた画質と安定性で理想的な映像の撮影を実現しています。

さらに、この「OSMO ACTION」は4K/30fpsでのHDR(ハイダイナミックレンジ)動画撮影にも対応しており、特に明暗差のあるシーンで、しっかりと細部まで捉えた撮影ができるのも見逃せないポイントでしょう。

ポイント②:直感的な操作で理想的な撮影を実現!

非常にコンパクトな筐体ながら、多くの機能を搭載している「OSMO ACTION」。アウトドアでの使用を想定し、過酷な環境での撮影にも耐えうるよう頑強なボディを持っているのも特徴のひとつです。

「OSMO ACTION」は、防塵性能だけでなく、15mの落下試験にも耐える耐衝撃性、そして別売りの防水ケースを使用していなくても水深11mまで使用できる防水性、さらに氷点下マイナス10度の低温環境でも耐えることができる耐温性を備えており、あらゆる環境下でその性能をいかんなく発揮してくれます。

また、クリエイターが求める理想の撮影を実現するために、「OSMO ACTION」では前面と背面に超高輝度を誇るカラースクリーンを搭載。前面が1.4インチ、背面が2.25インチのこのディスプレイによって、動いているシーンでの構図を容易に決めることができます。また、この機能を使うことでセルフィーも簡単に撮影することができます。

ポイント③:豊富な撮影モードにも注目!

この「OSMO ACTION」では、インテリジェント機能として、「スローモーション」「タイムラプス」「カスタム露出設定」の3つを選ぶことができます。この中で、「スローモーション」は1080p240fpsでの8倍スローモーションか、1080p120fpsの4倍スローモーションから選ぶことができ、刺激的な映像を撮影することが可能です。

一方で「タイムラプス」は、数分間の映像をまとめてしまうことで、ユニークな映像に仕上げることも可能です。さらに「カスタム露出設定」では、120秒の長時間露光にも可能で、夜空のシーンなどを撮影することもできるだろう。

まとめ

DJIの注目の新製品「OSMO ACTION」いかがでしょうか?ドローンで長年培ってきたジンバルを安定させる技術を使って、ついにアクションカメラそのものもリリースしてきたDJI。彼らと「OSMO ACTION」の活躍に今から目が離せない状況だ。

「ドローンステーション」でDJI「OSMO ACTION」チェック!