注目の新製品が続々登場！2019年静岡ホビーショーレポート！【前編】

2019年5月14日

毎年5月の恒例行事、ホビーの祭典である静岡ホビーショーが5月8日～12日の日程で、静岡市にあるツインメッセ静岡で開催されました。今回も多くのメーカーから注目の新製品が飛び出し、大いに盛り上がったイベントとなりました。それでは早速その模様をお届けしていきたいと思います。

会場は例年同様、静岡市にあるツインメッセ静岡です。5月のホビーショーは静岡市でも恒例の行事としてすっかり定着した感があります。

会場は広く、ラジコンだけでなくプラモデルやモデルガン、鉄道模型などホビーのあらゆる分野が集結します。

今回、「ドローンステーション」を運営しているポラリスエクスポートもブースを出展。DJIのドローンや取り扱っているさまざまなラジコンアイテムなどを展示し、多くの来場者の方々にブースに足をお運び頂きました。ありがとうございました。

ポラリスエクスポートブースではDJIの産業用最新機「Mavic2 Enterprise Dual」を展示しました。

他にも多くのDJIドローンを展示し、多くの来場者の方に実際に手に取ってもらいました。

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ラジコン部門で入り口正面にブースを構えていたのはフタバ/O.S.ブースです。ドリフトのサーキットでデモ走行をおこなえるようにするなど、各所に工夫が施されています。

フタバの今回の注目はなんといっても18ch新フラッグシッププロポ「32MZ」でしょう。メインパネルだけでなく、サブパネルも搭載したデュアルインターフェイスを採用し、セーフティ&スマートをコンセプトに、トップフライヤーが扱う最上位機種として大きな注目を集めていました。

スマートというキーワードは内部だけでなく、筐体そのものにも共通しており、非常に薄く軽量で持ちやすいプロポとなっています。

「32MZ」の登場で、付属する標準レシーバーも新しいものが登場しました。「R7108SB」が高利得アンテナを採用した8chレシーバーです。

こちらはハイパフォーマンスが売りの新型ブラシレスサーボ「HPBLS」です。大型飛行機用の「HPS-A700」、F3C機のスワッシュ用である「HPS-HC700」、大型ヘリ用の「HPS-H700」の3つがラインナップされています。

昨年登場したヘリ用3軸ジャイロ「CGY760R」に、有線接続でさまざまなセッティングが施せるプログラムボックス「GPB-1」がラインナップ。送信機にもつながるようになっており、ワイヤレスでパラメータの変更も可能です。

新しく振動耐性に優れたジャイロセンサーを搭載したことで大型機にも使用できるようになった飛行機用1軸ジャイロ「GYA450」（エレベーター/ラダー）と「GYA451」（エルロン/エレベーター）が登場。エンジン機に搭載できるので、大型のアクロ機に搭載してみたいアイテムです。

ブース内に設けられたドリフトコースではデモ走行がおこなわれていました。多くのお子さんが目を輝かせながら、その走りに夢中になっていました。

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続いてO.S.の新製品になります。空ものラジコンの新製品で注目なのは、F3A競技用モーターリダクション「OMR-4043-165」でしょう。減速比を変えて22インチのプロペラに対応できるようにモディファイされたこのリダクションシステムは、今年開催されるF3A世界選手権でも使用される予定とのこと。信頼のO.S.ブランドの新製品に注目が集まります。

こちらは、O.S.のラインナップではありそうでなかった50クラスエンジンヘリ用のノーマルサイレンサー「NS 50H」です。これまでチューンドサイレンサーはありましたが、一般的なサンデーフライヤーが気軽に使えるサイレンサーがなく、フライヤーからの要望に応えた形での登場となりました。フラットな出力特性でホバリングやしやすく、調整も容易なものとなるとのことで、初心者から中級者向きのサイレンサーです。