注目の新製品が続々登場!2019年静岡ホビーショーレポート!【後編】

毎年5月の恒例行事、ホビーの祭典である静岡ホビーショーが5月8日~12日の日程で、静岡市にあるツインメッセ静岡で開催されました。今回も多くのメーカーから注目の新製品が飛び出し、大いに盛り上がったイベントとなりました。今回はそんなホビーショーのレポート後編。話題の新作ヘリやドローンをお届けしたいと思います。

まずは小型のドローンや充電器でお馴染みのハイテックブース。ブースには小さなデモフライトエリアが設けられ、ドローンのトップフライヤーである高橋亨氏がさまざまな新製品のデモフライトをおこなっており、多くの来場者がその飛行に見入っていました。

こちらはそんなハイテックの新型ヘリ「K130」です。「K100」シリーズの最新作で、小型ながら抜群の3Dフライト性能を持った機体となっています。高精度のメタルローターヘッドとローターグリップを採用しており、さらにハイパワーのブラシレスモーター+2セルリポバッテリーの組み合わせで高いパフォーマンスを発揮してくれます。

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これまでも多くのトイドローンを発表してきたハイテックですが、今回のホビーショーでは、「LARK」というマイクロドローンを出品してきました。専用のコントローラーが付属しており、アプリを介してFPVフライトを気軽におこなうことができます。さらにVサインや手のひらを見せたりすると写真撮影やビデオ撮影ができるなど、ユニークな機能が盛り込まれています。また、ボディ下部にオプティカルフローセンサーカメラを搭載したことで、定点保持性能が向上しており、風に流されることなくホバリングが可能です。

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ハイテックといえば充電器のイメージを持っている人も多いでしょう。ホビーショーでは、人気シリーズの最新作である「X1 AC PLUS III」を展示。多くのドローンマニアに注目されていました。この充電器は従来のDCサプライ機能60Wだったものを80Wまでパワーアップ。さらにDJI「Mavic Air」の3セルバッテリーモードを搭載しており、バッテリーの状態を数値で見ながら管理できるようになっています。

もうひとつ最新充電器を紹介しましょう。この「X2 BLACK」は、手のひらサイズの小型充電器ながら、100W+100W=200W/15Aのパワーを誇る万能充電器で、屋外でも優れた視認性を誇るリバースLCD(反転液晶)を搭載し、直感的な操作で快適な充電環境を提供してくれます。ブルートゥースでスマートフォンと接続することで、アプリを使って充電器を操作することができるなど、新時代の充電器として人気が出そうです。

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続いてRCヘリで有名なヒロボーブースです。人が乗ることができる電動有人小型ヘリコプター「bit」を展示し、子どもの来場者は実際に座って写真を撮ったりできるなど、こちらも多くの来場者が足を運んでいました。

そんなヒロボーブースの最大の注目は、久しぶりの新作となるF3C機「SST-EAGLE4」でしょう。あの名機「SST-EAGLE3」の後継機は、まだプロトタイプのものでしたが、その存在感は抜群。今後のF3C戦線での活躍が機体されます。

こちらは90クラスエンジンヘリの最新バージョンである「タービュランスD3 V3」。従来より低いヨークを採用したSSL-IIローターヘッドを搭載し、強度をアップしたカーボンフレームは振動を効果的に逃がす設計となっており、アグレッシブな3Dフライトにしっかりと対応してくれそうです。

こちらはヒロボー70周年記念限定モデルの「ギガス600E」です。テールブームパイプとテールブームブレース、テールコントロールヘッド、ベルトを600クラス用に変更し、金属製ブレードホルダーとピッチアームを採用するなど、攻めの姿勢を明確にした電動ヘリとなっています。

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こちらは入り口近くに大きなブースを設けていた京商ブースです。展示物のメインはRCカーとなっており、デモ走行を盛んにおこなっていました。

人気の「ミニッツ」は、送信機の選べる「ミニッツMR-03EVO」推し。フタバやKOなどのプロポに対応するレシーバーユニット別体型のシャシーセットを展示していた。

2回に渡ってお届けしてきた静岡ホビーショーいかがでしたでしょうか?今年も多くの来場者が訪れ非常に熱気に満ちたショーとなっていました。注目の新製品は、追って使用レポートもしていきたいと思いますので、そちらもご期待ください!