ドローン初心者必見!フルセットのトイドローンでドローン入門!

最近、毎日のようにドローンというワードを聞くことが多いと思いますが、ドローンに興味を持っている人が増えているのも事実。しかし、何を買えばいいのか、どうやって飛ばせばいいのか、わからない人も多いことでしょう。

一口にドローンといっても大小さまざま、用途に応じてもいろいろな機体があり、慣れないうちはどれを選べばいいのか迷ってしまいますが、一番手っ取り早いのは、屋内でも飛ばせるようなマイクロサイズのトイドローン。そんな小型のドローンで、まずは飛ばす楽しみを覚えてみることが大切です。

そこで今回はフルセットのトイドローンを楽しむコツを徹底紹介!ぜひこの機会にドローンを飛ばす楽しみを味わってみてください。

初心者が選ぶのに良いドローンは?

初めてドローンを飛ばす人にとって、何を用意すれば良いのかわからないのは痛いところ。個別に揃えても、後から後からあれもこれも用意しなくてはいけない、となると、出費も手間も大変なことになります。

そこで、オススメなのが必要なアイテムがすべて同梱されているフルセットで入門することです。フルセットと聞くと高価なイメージが強いですが、トイドローンの場合、1万円〜2万円といったリーズナブルな価格で、よく飛ぶフルセットのトイドローンが発売されています。

この場合のフルセットには、主に以下のようなアイテムが付属しています。
①機体
②送信機
③リポバッテリー
④USBタイプの充電ケーブル
⑤予備のプロペラ

まず、①の機体はなくてはならないものです。特に組立や制作はなく、そのまますぐに使うことができるようになっているものがほどんどです。

②の送信機は2.4GHzの送信機が付属していることがほとんどです。中にはゲームのコントローラーのようなものもありますし、本格的なプロポに似た形状のものが付属することもあります。また、送信機は付属せず、アプリをインストールしてスマートフォンで飛ばす機体も中にはあります。

③は1セルのリポバッテリーが付属することが多いです。リポバッテリーは取り扱いを間違えると発火する恐れがありますので、十分に注意が必要です。もし、リポバッテリーが使っていて膨らんできたらすぐに使用を中止してください。

④は③のリポバッテリーを充電するためのアイテムです。トイドローンの場合、USBタイプのものが多く、PCに差し込んで充電したり、コンセントとUSBのハブにつなげて、家庭用のACから充電したりすることができます。充電しながら外出したり、就寝するのは避けるようにして、何か不具合があった場合にすぐに充電を中止できるような形で充電するようにしましょう。

⑤は多くのセットに予備として付属することがあります。特に初心者の場合、離着陸時や屋内での飛行時に壁にぶつけたりすることで、プロペラを破損することがたびたび発生します。そんな時に呼びのプロペラがあれば、すぐに取り替えて再び飛ばすことができます。なお、破損したプロペラは絶対に使用しないようにしてください。

初心者にオススメの機体は?

最近はどのトイドローンも6軸ジャイロを搭載しており、小型機とは思えないほどの抜群の安定感で飛行することが可能です。そういった意味であまり機体同士の差はなくなってきたのかもしれません。しかし、そういったトイドローンの中でも、高い人気を誇るのがDJIの「Tello」です。この機体は正確にはRyze Techという会社のもので、DJIの機体制御系のシステムを搭載し、小型機と思えないほどの安定感抜群の飛行を楽しむことができます。また、DJIのDNAを受け継いでいる証拠に、さまざまなフライトモードが搭載されていることも楽しみにひとつ。複雑なフライトや空撮をいとも簡単にできてしまうのは、さすがDJIのシステム、といったところでしょうか。

また、初心者の方の中には、レーシングドローンでおこなわれているゴーグルで見ながら飛ばすFPVフライト(一人称視点)に挑戦してみたい、と思っている方も多いはずです。そんなゴーグルを使ったFPVフライトを気軽に楽しむことができるのもトイドローンの良いところ。ドローンステーションでは、トイドローンとゴーグル等を一緒にしたお得なセットをリリースしています。こちらもぜひチェックしてみてください。

まとめ

今回はトイドローンのフルセットとFPVフライトについて紹介してきました。まずはトイドローンを室内で飛ばしてみることが大切。飛ばす楽しみや、機体から伝送されてくる近未来的な映像を見ながらの飛行はきっとエキサイティングなものとなるでしょう。ぜひ一度、直接手にとって見てもらいたいと思います。