DJIの最新スタビライザー「Osmo Mobile3」使用レポート!

2019年9月17日

ドローンで培ってきたジンバル技術を応用し、さまざまなスタビライザーをリリースしてきたDJI。そんなDJIから、この8月に登場した新作が「Osmo Mobile3」です。スマートフォンを搭載できるスタビライザーとして人気の同シリーズですが、3作目となる「Osmo Mobile3」は、従来の機能をブラッシュアップしただけでなく、最新のテクノロジーを搭載し、手軽に理想的な美しいブレのない映像を撮影することができるスタビライザーとして人気を博しそうです。

今回はそんな「Osmo Mobile3」を箱出しから実際の撮影まで順番にお届けしていきたいと思います。

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きれいなパッケージの「Osmo Mobile3」。早速開けてみましょう。

新しい製品を開ける瞬間はなんともいえないワクワク感があります。

すべての梱包物を出してみます。「Osmo Mobile3」本体、充電用のケーブル、持ち運び用の袋とストラップ、そして説明書が入っています。

「Osmo Mobile3」本体です。非常に複雑な形状をしているのがわかります。

折りたたみ式の「Osmo Mobile3」を展開してみます。とてもコンパクトに折りたたまれていたのがわかると思います。

3軸メカニカルジンバル部分です。中央がスマートフォンを挟む部分になります。

スマートフォンをセットしてみました。まだ「Osmo Mobile3」は起動させていません。

親指で操作するボタン群。十字キーでパンやチルト操作、右上のボタンがシャッター、下のボタンは主に電源のオンオフを操作します。

グリップの裏側にトリガーボタンがあり、ジンバルをセンターに戻したり、アクティブトラックを起動させたりできます。

「Osmo Mobile3」を使用するにはスマートフォンにDJIのアプリ「DJI Mimo」をインストールする必要があります。

アプリをインストールしたらDJIアカウントを作ってログインします。

次に「Osmo Mobile3」とスマートフォンをBluetooth接続します。「Osmo Mobile3」を立ち上げていれば簡単に接続できます。

初めて接続する際にはアクティベーションが必要になります。

アクティベーションを開始します。

アクティベーションが問題なく終わるとこのような画面になります。

早速「Osmo Mobile3」をイジってみましょう。まっすぐにスマートフォンが維持されています。

手首をグイっとひねってみると・・・スマートフォンは水平を保ったままです。

もちろん、逆方向でもスマートフォンはしっかりと水平を保っています。

操作はすべて片手でできるのでとても楽です。

早速、近くの公園に「Osmo Mobile3」を持ち込んでみます。その滑らかな動きに思わずニンマリです。

スマートフォンのアプリ上にはこのような画面が映し出されます。右側で撮影を切り替えられます(手元のボタンでも可能です)し、左側はさまざまな機能を切り替えることができます。下には現在の設定が出ています。

とりあえず1枚撮影してみます。もちろんスマートフォンのカメラの性能に依存しますが、非常に簡単にきれいな画像を撮影することができます。

グリップ左側にあるズームボタンを試してみます。これは一番引いた状態です。

ズームボタンを押しっぱなしにしていくと、ここまでズームが簡単に操作できました。もちろん、このあたりもスマートフォンのカメラの性能に依存します。

新しくなった「アクティブトラック3.0」も試してみたいと思います。まずは追いかける被写体を指定します。

グリップはそのままの位置でも、ジンバルはしっかりと子どもを追いかけていきます。子どもの速い動きにもスムーズにトレースできており、アクティブトラックの進化を感じさせます。

今回は箱出しからアクティブトラックまでを試してみましたが、それ以外にもまだまだ新機能満載の「Osmo Mobile3」。使用者の目的に応じた使い方ができるスタビライザーとして、幅広い層から支持を集めそうです。

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