飛ばして良し、撮影して良し! 小型ドローン「Mavic Air」の魅力

DJIが2018年上半期に発表した製品の中でも、最も注目を集めたのが、この「Mavic Air」でしょう。折りたたみ機構が人気だった「Mavic Pro」の進化版として登場したこの機体は、あっという間にユーザーの心をつかみ、DJIのラインナップの中でも、非常に高い支持を集める機体となりました。今回は、本格的な空撮が楽しめるスペックを持ちながら、とても扱いやすい「Mavic Air」の魅力を存分に紹介していきたいと思います。

①折りたたみ構造による優れた携帯性!

この「Mavic Air」は、従来の「Mavic Pro」と同様に4本のアームを折りたたむことができ、非常にコンパクトなサイズに変形させることができるので、どこへでも簡単に持っていくことができます。また、機体だけでなく、プロポもスティックを取り外すことができるので、出っ張った部分がなく、カバンの中にもスムーズに収納することができる設計が嬉しいところ。機体は折りたたむとスマートフォンほどのサイズまで小さくできるのが、この小さなボディのどこに、そんな多機能が含まれているのか、不思議になってしまう。どこへでも持っていける、素敵な相棒にすることができるのではないでしょうか。

②3軸ジンバルと4Kカメラによる美しい空撮!

「Mavic Air」には、3軸ジンバルと4Kカメラを機首に搭載。この2つと、抜群に安定した飛びで、小型機とは思えないような美しい空撮を楽しむことができます。この3軸ジンバルの特徴としては、ジンバルそのものが筐体の中に入っていること。三方を囲まれていることで、高い安定感を実現しています。また、カメラは1/2.3インチCMOSセンサー搭載のハイスペックカメラとなっており、点距離24mm(35mm判換算)のF2.8レンズ搭載で、明るく鮮やかな空撮が期待でることでしょう。このように、本格的な空撮を楽しみたいユーザーにも満足のいくスペックが、「Mavic Air」の大きなポイントとなっています。さらに、このカメラは100Mbpsの4K動画撮影に対応しており、美しい風景の魅力をそのまま伝えることができるでしょう。

③豊富なフライトモードを搭載!

今回の「Mavic Air」には、ファン待望のスフィアパノラマ機能を装備。これによって25枚の写真を、たった8秒で合成し、いかにもクリスタルに写り込んでしまったような素敵な映像が撮影することができます。他にも、スローモーション動画やハイダイナミックレンジ写真を撮影することができるなど、多彩な撮影が簡単におこなえます。また、プロの要求に合わせたさまざまなフライトモードも搭載しています。例えば、被写体を指定して追跡しながら撮影することができるアクティブトラックや、タップフライ、クイックショット、スマートキャプチャーなどが注目の的です。特にスマートキャプチャは、プロポではなく、手の操作で直感的に機体を操縦し、飛行やセルフィーを楽しむことができます。旅先でスマートに自撮りが楽しめそうですね。

④高い安定性と安全性も自慢のひとつ!

「Mavic Air」には「フライトオートノミー」と呼ばれる機能が搭載されています。これは、機体各部に取り付けられたビジョンセンサーが機体の3方向を常に監視して、周囲の環境を確認しながら安全性を高いレベルで実現しているもので、安全安心な飛行が楽しめます。また、ビジョンセンサーを搭載しており、GPSの入らない場所でも驚くほど安定した飛びを見せてくれます。さらにこの「Mavic Air」には、インテリジェントフライトバッテリーが標準装備となっており、最大で21分の飛行が可能と、その実力はなかなかのもの。これならば、アウトドアでも思う存分飛ばすことができるようになるのではないでしょうか。

このように飛ばして良し、撮影して良しの傑作「Mavic Air」。ドローンをこれから始めようという人にも、本格的なドローンによる空撮にチャレンジしてみたい人にも、オススメの1機です!

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