初心者でも簡単本格空撮!「Tello」を遊び尽くせ!

数多くの機体が発売された2018年前半のトイドローンですが、なんと言っても最注目はRyze Techの「Tello」でしょう。DJIの飛行制御テクノロジーを搭載したこの機体は手のひらに乗ってしまうほど小型ながら、その優れた飛行性能と、数多くのフライトモードによって独創的かつ本格的な空撮が手軽に楽しめてしまう1機として、登場以来、高い支持を集めています。特に初めてドローンを使った空撮にチャレンジしてみたい入門者や初心者には、ぜひオススメしたい1機である「Tello」を、今回はさらに深堀って紹介していきたいと思います。

「Tello」のここがすごい!①「高い飛行性能」

先ほど申した通り、「Tello」にはDJIの飛行制御テクノロジーが採用されており、小型機ながら非常に高い飛行性能を持っています。普通、これだけ小型ですと外乱に弱く、少しでも風が強いとフラフラしてしまうのですが、「Tello」はアウトドアの微風にもしっかりと定点を保持してホバリングをしてくれます。機体の裏側にはビジョンポジショニング・システムを搭載。優れた正確なホバリングをアシストしてくれるので、初心者でも非常に飛ばしやすいものとなっています。

「Tello」のここがすごい!②「コンパクト&スマート」

「Tello」は実際に持ってみると分かりますが、非常に軽量な造りとなっています。総重量はわずかに80gで、もちろん航空法の規制対象外です。また、サイズ的にインドアでの運用も考慮し、プロペラガードを標準装備。手のひらから機体をトスするとそのままホバリングを開始したり、自動離着陸機能も装備するなどスマートに抜群の飛びを楽しむことができます。操縦はアプリをインストールしたスマートフォンでおこなえるほか、最近では待望のコントローラーも発売されました。

「Tello」のここがすごい!③「豊富なフライトモード」

この「Tello」で驚かされるのは、小型機ながら豊富なフライトモードが搭載されていることでしょう。簡単に動画を撮影できる「EZショット」機能では、「サークル」「360」「Up&Away」といった撮影方法を楽しむことができ、ショートビデオを自動撮影することができます。また、スマートフォンの画面上でスワイプするとその場でクルっとフリップをおこなったり、「Bounce」ではまさにその名の通りクルクルとバウンスしながら自動飛行させることができます。

「Tello」のここがすごい!④「基本スペックが高い」

上記のような機能だけでなく、「Tello」は機体そのものの基本設計が非常に高いものとなっています。例えば小さなリポバッテリーからは考えられないほどの飛行時間。最大で約13分の飛行が可能となっており、いつでも撮影を続けられることができます。また、最大飛行距離も100mと広範囲を飛行することが可能。さらに、720pHD伝送に対応し、美しい映像でFPVフライトを楽しむことができます。

このように「Tello」は、その小さな機体に無限大の可能性を持ったトイドローンと言えます。これからドローンを使った空撮にチャレンジしてみたいと考えている方に、最初の1機としてオススメの「Tello」。ぜひチェックしてみてください。

※「Tello」の詳細や購入はドローンステーションから!